怒っている! | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

少々怒っているのである。(まあ、少々だけれど)
まず、昨日送られてきた掲載誌。
「デザインの都合上、描いて頂いたイラストを全部使い切れませんでした」
だと・・・・。
この仕事、発注時も遅れに遅れて発注された。にもかかわらず、
翌日「進捗状況はいかがですか?先に数点納品して頂けませんか?」
という訳の分からないメールがきた。
ただでさえ、メチャメチャ忙しいスケジュールの合間で仕事しなきゃならないのに
何を考えているんだ?しかも描き始めてから方向性がコロコロ変わる。
色々な確定事項が決まっていない。さらに点数が増える。
ウ~~~ム、であった。
その上、「・・・使い切れませんでした」だと?
何を考えているんだ?まったく・・・!

もう一つ、数日前に触れたトキ君からの仕事である。
彼にしては珍しく、ケツカッチンの仕事であった。しかも内容が今ひとつ理解できない。
資料も、とあるイラスト1枚であった。
それでもトキ君と相談しつつ、色々悩みながら仕上げた。
ところが、昨日唐突に発注元の編集者からファックスが来た。
あれや、これや、それや・・・、そこかしこに赤字が入り、
さらに描いてほしいアイテムが列記され、イラスト内の配置まで指示されていた。
で、「数点相談したいので後ほど電話します」とコメントされていた。
どこが「数点」なんだ?

すかさず、トキ君に電話して断ってもらった!
そこまで内容が決まっているなら発注前に指示しろよ!
こっちは内容も良く分からず、描いたんだぞ!
上がったモノに対して文句言うだけなら小学生でもできるでしょ!
(しかもギャラはトキ君がADだから引き受けただけで、超破格値なのに・・・)

二つの嫌な事には共通点がある。
「キチンと準備できていない」ということだ。
発注する前に必要な情報や資料を用意してから発注すべきである。
編集者本人が理解していてもそれを具体的に描く、デザインする人に伝わっていなければ
当然、齟齬が生じる。それは編集者のミスである。
仕上がってから文句を言うのはカンベンしてくれ!

ぼくらの仕事は発注を受けた段階で法的にも契約が生じる。
それは描いたイラストは掲載を目的としたモノで発注者側にはそれを掲載する義務がある。
前者の場合は、明らかにこういう最低限のマナーを知らなかったという事か?

なんだか両者とも「アマチュア」な感が否めない。