やる気があれば・・・ | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

今日から息子(5年生)たちの秋季大会が始まった。
今日は予選の二試合。
結果から書いちゃう。緒戦0-0。二試合目2-1で終了。
これで来週の試合に勝つか引き分ければ、決勝トーナメント進出である。

今日のチームは素晴らしかった。
言い方は(非常に)悪いかもしれないが
このチームの場合、普通のクラブならもうとっくにやめちゃっていると
思われる、「サッカーが興味の一番」でない子たちもちゃんとメンバーに残っている。

いや、あまり詳しくない人のために解説しちゃうと、
最近では、5年生くらいになると、部員は20名以上いても試合になると
「戦力」として認められる子どもだけを選抜してエントリーしてくるチームが多いのだ。
一見、とても冷たい仕打ちのようであるが、子どもたちにはそれぞれモチベーションの違いもあり、
今までの努力の蓄積の違いもあって、「皆平等」として扱う事によって
もっと辛辣な弊害も起きてしまう事もままある。

だが、うちのチームのうちの学年に関しては、それぞれに大きな違いはあれども
1年生から続けて来ている子たちには皆チャンスを与えてあげたいと思っているのである。

むろん、そんな訳だから、連戦連敗が続く。
拙著の「原小キッズ」そのものである。
事実、ここ半年間、練習試合では相当勝っていても、公式戦は勝てる試合を落としていたり、
先日のブロック戦も強豪相手に先制点を挙げながら後半ボコボコにされて負けていたのである。

特に公式戦ではどこかの国の代表のように押して押しまくっているのに
得点が入らず、「決定力不足」で負け続けて来ていたのである。

今日の一試合目も、PKを取りながら、ちょいと技を使おうとして僕と同名の選手がGK正面に
イージーボールを蹴ってしまい、引き分けに終わった。その得点が入っていれば、
多分ボコ勝ちしていただろう。でも引き分けだった。

二試合目、下馬評では相手の方が格上であったのだが、前の試合でPKを外した彼が
子どもにはロングな25mほどのミドルシュートを打った。
相手GKには予想外だったのかもしれないけれど、意外と回転のかかった低い弾道のシュートだったので
GKがトンネルしてゴール。これでかなりチームが盛り上がりを見せた。
が、後半になり、同点に追いつかれる。うなだれたチームのメンバー。
その後、一進一退は続くものの、両チームとも決め手を欠き、また引き分けかと思わせた刹那、
右サイドでうちの息子とKちゃんの見事なパスの連携、そこからKちゃんが抜け出す。
相手DFがそれを阻止しようとして後ろからタックル。ピッーー!とホイッスルがなる。

右サイドから同名のD君がFKを蹴る。
ゴール前でインサイドで合わしたのは、誰あろう、うちの子。
これが見事にはまる。終了2分前にゴール!
エライゾ!息子よ。
その後も押し込まれずに前でプレスをかけて試合終了。

めずらしくベンチで控えていた子たちも驚喜する。
(これはとても大事。うちの息子が入れた事よりベンチが喜んだ方が嬉しかったもの)

とまれ、この勢いを生かして来週の試合も引き分けなどと言わず、
「勝って」決勝トーナメント進出を決めてほしい。

今日の招集メンバーには、実は5年生だけでなく5年のチームでやりたいという4年生、
またチーム戦略として参加している3年生2人もいたた。
そして時間は少なくとも皆、ピッチを経験させた。
これは僕のアイデアではなく主担のOコーチに任せた結果である。
多少ぎこちなさは残るが素晴らしい采配だと思う。

僕は全体ではなく主にパーツ部分にアドバイスした。
それはそれで一部効果はあったと思うが、全体として最も印象的であったのが
ベンチとピッチが一つに成れた事だと思う。

正直な話、このチームには色んな問題や過去の歴史もある。
それゆえ、チーム全体の中でもあまり期待されいないようだ。

でもね、こう言うチームに限ってサプライズを起こす。
僕は経験上、そういう予感を持っている。

(まっ、はずれることにも馴れてはいるが・・・)


ウ~~~、明日は親知らずの抜歯だ。
勝って気分はとても良いのだが、反面重たい気分もある。ムムムである。