料理も仕事も段取りなのだ | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

僕はほとんど毎日夕飯を作る。
いや、以前から料理はよくしていたのだ。
しかし、毎日の事になると、行き詰まる時もある。主夫の悩みである。

さて、料理と僕の本業の仕事とは、とかく共通点が多い。
その最たるものは「段取りの大切さ」である。

料理も絵も作りはじめる前に大まかな出来上り予想図がある。
どちらも制作過程で大幅な進路変更を余儀なくされたりする所も似ている。
さて、出来上りに向かって作業をする時に、たとえば材料を切る順番であったり、
複数のアイテムを作る場合、作る順序があったりする。
冷えても旨い料理は最初に作るし(あるいは時間が調理してくれる場合もあるし)
味噌汁などは作っておいて、具材のみ再温めの直前に入れる。
いずれにせよ、僕の基本料理時間は炊飯器の「早炊き」に要する25分から30分以内なので
段取りは何より優先しなければいけない課題なのである。

ちょいと具体例を(川島さん向けに)ひとつ。

おとといのメニュー
メシ、カツオのタタキ、ほうれんそうのおひたし、あんかけ豆腐、ワカメの味噌汁

米研ぎますよね、でスイッチポン!
(最近我が家で購入した炊飯器、水につけておかなくても炊けちゃうのね)
次にちょいと大きな鍋にお湯沸かします。
で、このお湯が沸く間に、カツオのタタキのトッピングを切ります。
まずはタマネギ(水に晒すからね)次にみょうが、シソ、ハリショウガ
(ショウガのはじっこは残しておきます)
で、最後にニンニク(包丁に匂いが付いちゃうからね)
お湯が沸いたら小鍋二つに分けます。
で、片方はカツブシでダシを取り、もう片方ではほうれん草をゆがく。
(この間にワカメを水につけます)(さらにショウガのはじっこをおろします)
カツオダシの方から1/5程さらに小鍋に分けます。
残り4/5には味噌を溶き、1/5の方はしょうゆとみりんでそば汁状のモノを作成。
(これと並行して豆腐をチン)
で、この辺でやおらカツオを切って、皿に並べます。
そしてトッピングを載せて行きます。(タマネギは絞ってね)白ごまも振り掛けます。
で、ポン酢に少々の柚子胡椒入れたものをドボボとかけて、包丁で軽く叩きラップして冷蔵庫へ。
そば汁は片栗粉で止めて、チンした豆腐にドロっとかけます。上におろしたショウガをチョコン。
味噌汁温めつつ刻んだワカメ入れて、ほうれん草も水を絞って切り、筒切りにして小鉢へ。
カツオブシドサッと載せて、ほぼ完成です。大体この辺で不思議なオルゴール音とともに
ご飯が炊きあがります。(つまり25分位です)

とまあ、こんな感じの「段取りで」後は子どもたちを呼ぶ訳です。
『ホイ!デキタド~~~~!』

「段取り」は大切なのである。
ちなみに、木村の場合、料理終了後、流しに洗い物はほとんどない。制作中に洗ってしまうのである。
つまり食事後は食べた器と味噌汁の鍋位しか洗い物はないのが基本である。
余談であるが、夕食後の洗い物担当は娘である。
さらに余談であるが、カミさんが夕飯作る時は洗い物が異常に多いのである。