よく眠りました。
救援新聞1月15日号が郵送されました、読んでせつない気持ちになりました。o(TωT )
長野 ひき逃げえん罪事件で昨年10月14日最高裁で
上告棄却された懲役2年の実刑が確定した青年。 (また棄却!)
お正月を家族で迎えることも出来ず、12月9日長野地方検察庁に出頭し、
両親と多くの仲間に激励されながら収監されました・・・・
青年と両親を囲んで弁護団、守る会、国民救援会、友人34人が駆けつけました。
「裁判所がなんと言おうと無実だ」『不当判決に屈することことなく頑張って」
『私も刑務所に入っているつもりで頑張る」激励のエールを送りました。
両親が涙をにじませながらあいさつをされました。
青年は「皆さんのご支援ありがとうございます。
頑張りますので面会や手紙などよろしくお願いします」と決意を話されました。
1月15日 救援新聞より。
記事を読んで胸がせつなく、怒りがこみ上げてきます。
収監だけでも、青年には不安ですが長野刑務所から又何処に移送されるのか
不安だろうと思います。やってもいないのに!o(TωT )
昨年1月 東京高裁の裁判を初めて傍聴しました、生まれて初めて高裁で
観た・経験した裁判が「長野えん罪引き逃げ事件」でした。
なんじゃ、これ これが、高等裁判所
いままで関心もなく生きていました、
司法への信頼が崩れたことを、今も思い出します。
弁護士が事件についてパワーポイント使用し傍聴席にいる私達でも理解できる内容でした。
それ程わかり易い説明でしたが、裁判長の聞く姿を観て「聞く気あるの」と(`×´)
裁判長も色々な方がおられるでしょうが、この事件の裁判長は忘れられません
それが、えん罪裁判との出会いでした。
裁判終了後、青年と初めて言葉を 交わしました、その後の裁判傍聴できませんでした。
容疑者にされた、30歳の青年は口数の少ない真面目な青年でした。
警察官がお酒を飲んで道路に寝ていた所をひき逃げされたこの事件、
当初の聞き込み捜査では、
車種が普通車で聞き込みされていたのが、突然軽自動車に変わる
何とも奇妙でした、事件当時ひき逃げされたとする軽自動車は駐車場にあったとの
目撃証言をした方の証言も採用されませんでした。
こんな事で、事件の容疑者にされるのでは自宅の駐車場においてある
皆さんご注意を!と言いたい、アリバイ、家族の証言は採用されません。
カーポとは屋根着きのシャッターのある駐車場は中々我々の生活では無理です。
ごく普通の青年が突然「犯人」にされたこの事件です。