ロンドンというとみなさん・・・
やっぱりこういう建物が沢山あるイメージでしょうか？
まあ、もちろんそうなんですけどね。
観光ガイドなどのロンドンは、そもそも手にとってもらわないといけないので
お洒落で綺麗なロンドンばかりが映されるわけでございますが
僕ら留学時代は、色々なロンドンを見てきましたよ。
例えば、ロンドンでご飯というとなんでしょう？
フィッシュ&チップス？ ローストビーフ？
それも、そうなんですけどね。
留学生は、ずばり中華です！
ロンドンで安くて美味いご飯といえば中華！これは今も変わりがないのではないでしょうか？
というわけで、ピカデリーサーカスへ向かいます。
中華街があるのでね
今日はとにかく酷い雨でね。
ロンドンは確かに雨が多いのですが、基本的には霧のような雨のことが多く
今日のようなスコールは珍しい・・・
ちなみに、ロンドン名物・・・・
絶対に傘をささないイギリス人
フード付きのコート・・・酷い時はスウェットのフードで乗り切ります
ほら、傘さしてるの僕だけ
前のおばちゃんも「ほら、ちゃんとフードつけなさい」って子供に言ってる
これだけは馴染めない・・・
頭濡れるの嫌じゃん！！
とか言いながらオックスフォードサーカスをぽてぽて歩いていると
到着しました
到着しましたピカデリーサーカス
ところで、写真が下手なのは許してくださいね
この日の体感温度は零下・・・寒くて手を出したくなかったの・・・
ちなみにですね。
僕はあまり地下鉄が好きではなかったので、基本ロンドンは歩きで移動します。
ロンドンは小さな町なので、気合いさえあれば歩いて移動できるのです
なので、僕にとって・・・ピカデリーサーカスってものすごく広い範囲を言います。
多分、半径３kmくらいはピカデリーサーカス
なんなら、コベントガーデンもピカデリーサーカスの一部です笑
それを前提に話しますとね。
このピカデリーサーカスは、渋谷と新宿が合わさったような町でございまして
色々楽しめる場所なのですが、まずは中華街です。
ここで昼食をとります。
豪華な昼食は期待しないでください。
僕にとっては故郷への里帰り・・・学生時代の貧乏食を味わいたいのです。
そこでやってきたのがロンドン中華街にある・・・・
ワンケイ・・・・
ロンドンで一番態度の悪い中華レストランです
基本的に、料理は叩きつけられます。
もうほとんど英語ですらないような言語でオーダーをとってくるのですが、聞き返すと、ラスボスが「この下等な人間め」と言う時でさえ、そこまでの目はしないぞ・・・って目つきで睨まれます。
さあ、ここで何を注文しますか？
麻婆？ ラーメン？
違います。
これです笑
なにそれ！？って思いました？
いや、これ美味いんですよ。
北京ダックがご飯の上に乗ってるだけなんですけどね。
かなり栄養の偏ったメニューなんですけどね。
なんともいえない・・・・青春の味
ちなみに、書き忘れたけど、この日の朝ごはんもかなりやばい・・・
サラダくれ・・・・
すごいでしょ？
これ、伝統的な英国の朝食です。
学生寮でもこれが出て来ます。
さらにこれに、ベイクドビーンとかが乗ることもあります。
まあ、名古屋のモーニングみたいなもんです
さ・・・
話を戻しましょう。
ワンケイの接客と食事でお腹いっぱいになったあとは
SOHOへ・・・
そもそもこのSOHOというのは馬に乗っての掛け声だったそうです。
今は結構な繁華街で、いかがわしいお店やSM系の専門店が沢山あります。
で、僕はそっちの店には全く興味はないのですが・・・
まだあったよ！カラオケボックス！！
ロンドンのカラオケはなぜか、寿司屋とか本屋の裏に
かなり怪しげな感じで存在していて
学生時代よくいきましたよ。
あんまし、今の曲とかなかったから
古い歌が歌えるようになってね・・・懐かしい
んで・・・
ここに・・・僕がロンドンで一番美味しいと思っているコーヒー屋さんがあります
ウイスキーはゲーリー語で「命の水」という意味だそうですが
僕はコーヒーこそ命の水だと思います
この寒さ・・・癒される・・・
癒されるだけ癒されたのですが
やはり装備が不十分なので、ヒートテックを購入しにデパートへ
どうでもいいんですが・・・・
ヨーロッパの男性用下着売り場って、妙にセクシー
実際、パンツを選んでいると「そいつはオススメだ。セクシーだぜ」って勧められる
そうですか！セクシーですか！？って買うやついるのか？
この日は、色々ロンドンをまわったのですが・・・
実は、ちょっと仕事関連の動きなので、このあとの話は言えません
途中・・・
僕がデビューしたキングスヘッド劇場に顔を出しました
まだ、知り合いが働いていて・・・昼間だけど店を開けてくれて
一杯ごちそうになりました。
ここから飛び出してビッグになった人は沢山いて
ヒューグラントなんかもその一人
今僕がやっている話なんかも説明して
ノスタルジックな午後を過ごしました・・・
んで・・・
また仕事が入り・・・詳しくは説明できないのですが
夜！！！
モロッコ料理
在住の親友でピアニストの平井元喜くんとご飯
彼のお爺ちゃんはトンボの眼鏡やスキーを作曲した平井康三郎さん
日本とロンドンをつないで、何か面白いことがしたいねえ・・・などと話しながら
結構深い時間になり
人通りの少ないロンドンを歩いて帰ったわけっですが・・・
しかし、不思議なものですね。
このロンドンという町は、あまりに変化がなくて
たった二日なのに、一昨日まで日本にいたことを忘れそうになる・・・
あの時のまま・・・
今日はいっぱいインスピレーションを受けたので、帰ってホテルで作品を書きます。
それではまた明日・・・・
ああ、明日は舞台ハリーポッターを観に行きます
ではでは