会場は超満員!!!
1万人は入っていたのでは?
村田選手もキッチリとKO勝利を収め、次戦に行われるであろう、ビッグマッチへと繋ぎました
さて、そんな世界戦に混じり、川崎新田ジムから一人の選手が出場
上原祐三(36)さん
上原さんは来月に誕生日を迎える為、今回の試合が2戦目にしてラストファイトとなります
そして、昨日行われたラストファイト
上原さんの試合は2試合目(予備)
これは順番通り2試合目に行われるというわけではなく、試合の進行状況により、いつ入るかわからない、時間調整の為に行われるという試合です
ですので、いつでも試合が出来る準備をしておかねばならず、第1試合開始の約2時間前には現地入りをし、試合に備えておりました
が、本来の2試合目にも声が掛からず、順々に興行のカードが消化されて行きます
そして、セミファイナルの試合後にも声が掛からなかった為、上原さんの試合はメインの村田選手の試合後に行われる事となりました
あれほど居たお客さんも村田選手の試合が終わると同時にほとんどが帰宅
僅かに残ったお客さんと上原さん、相手選手の応援団を残すのみ
そんな中、試合開始のゴングが響きました
上背もあり、長い距離で戦いたい上原さん
失礼ながら前戦ではデビュー戦ということもあり、雰囲気に飲まれていたように感じましたが、今回は飲まれる事も気負う事もなく、試合前にトレーナーと取り組んでいた事を相手に向かってがむしゃらに出していました
1ラウンドが終わった時にはこのままの流れで行けば勝ちに持っていけるのでは?
とも思ったのですが、2ラウンド目のゴングが鳴ると相手もそれを思ったのか、初回よりも圧力を強め攻勢を掛けて来ます
そして、被弾が増えて来たな…と思った2ラウンド開始から1分弱
この相手の右が上原さんにヒットしたと同時にレフェリーが試合をストップ
2R48秒TKO負け
ラストファイトは勝利で飾る事が出来ず
練習を一緒に取り組んで来ただけに、最後は綺麗に終わって欲しかったのですが、相手がいての真剣勝負
これがリアルですね









