皆さんこんにちは!
暑い夏ですね。
しばらくごぶさたしていましたが私は元気です。
2年半前2023年3月に膀胱がんの告知を受け2度のTURBT手術とBCG治療を経て現在は医療的な治療を終えて経過観察期間を送っています。

皆さんこんにちは!
暑い夏ですね。
しばらくごぶさたしていましたが私は元気です。
2年半前2023年3月に膀胱がんの告知を受け2度のTURBT手術とBCG治療を経て現在は医療的な治療を終えて経過観察期間を送っています。

【6月17日 CT検査と尿細胞診結果を聞く通院】
今回は妻も同行してS総合病院に向かった。まだ6月なのに猛暑で季節感が狂ってしまう。
9時15分。受付を1時間前に済ませていたので一番早く診察室に呼ばれた。
尿細胞診は1
今まで2しか出なかったので初めて1がでたのはうれしい結果だ。
採血結果は腎機能の指標となるクレアチン値(基準値上限1.08)が3月の1.12からやや上昇の1.17。
CTは肺、腎臓の画像が主だったがどちらも腫瘍の疑われる所見はなし。
ただ、右の腎臓は現在も左の腎臓より大きくなっておりすぐに治療を要するレベルじゃないが水腎症は続いているとの見解。
病院から帰ってネパール料理店に行き妻と私でささやかに2年間のお疲れ様会をしました。
【BCG効果は出た】
2023年3月
膀胱がん告知
2023年4月
1回目TURBT
2023年5月
2回目TURBT
2023年6月
BCG膀注開始
以降5クール18回実施
2024年11月
BCG終了
私の膀胱がん治療は手術とBCGがワンセットだった。最後の1クールは副作用が強くて断念したけど今現在再発なく過ごせているのは間違いなくBCG治療により免疫細胞が残存腫瘍と新芽の腫瘍を叩いてくれたおかげだと思う。
時に副作用に苦しんだこともあったけど痛み止めや会社の勤務調整(注入当日から3日間は休ませてもらう)によってやれるところまでできたという実感はもてた。
【次のテーマは再発予防と腎臓保護】
がんの再発予防は引き続き食事、運動、睡眠など免疫力の強化によりがんばっていきたい。
腎臓を守るにはやはりこれまでやってきて成果が出ている食事を意識していきたい。
塩分を摂りすぎず、低たんぱく食、貧血予防の野菜や海藻、きのこ類などの摂取。水分補給も2リットルを目標にしていこう。
次回からは半年に一度の定期検査になりました。
これからも生かせてもらえることに感謝しながら毎日をポジティブに過ごしていきたいと思います。
【6月初旬】
がん封じで有名な東京新橋にある烏森神社にお参りしてきました。都会のビル群に突如現れる神社です。

【6月10日】
3ヶ月ぶりの定期膀胱鏡検査の日になった。今までの膀胱鏡はBCGの効果や膀胱内の副作用をチェックする意味合いもあったが今回からはBCGとは関係なく再発のみチェックするための膀胱内検査になる。
久々にS総合病院に来たが空は雨模様。院内は混んでいた。
先に血液検査とCT検査を済ませて待合室で本を読んでいると泌尿器科の処置室から私の担当医A先生自ら膀胱鏡検査用のモニターなど一式備わった機材を押して出て来られ病棟方面へ急いで行かれた。どうやら入院病棟で急患があり処置があるようだ。
久々に医療の最前線を見れた。外来のナースさんが私たち検査を受ける患者一人ひとりに「先生が急患の方の処置をしにいきますので膀胱鏡の機材が戻るまで少しお待ちください」と説明。
みんな目の前を機材を持って急いで病棟に向かう医師を見ていただけに二つ返事で受け入れた。
1時間遅れで膀胱鏡検査が開始され私は2番目。
久々にあの感触を味わうのは嫌だったけどそれ以上に膀胱内の状況を知りたい。なにせ最後のBCGから7ヶ月も経ったので不安もある。
いくら排尿痛が治まっていても自己免疫強化の対策のみで押し通せるものなのだろうか?
【10秒間の辛抱】
そして私の検査の番になる。局所麻酔のキシロカインゼリーが塗られたが20秒もない間にカメラ付きの管が入る。違和感というよりはふつうに痛い。挿入直後から前立腺通過する5秒〜10秒がピーク。その後は痛さが抜けてモニターを一緒に見る余裕がある。

【検査はあっさり終了】
「右側、きれいですね」
「左側もきれいですね」
「上、下も大丈夫です」
写真も先生の言葉と同じく3枚だけ。
拍子抜けするぐらいにすぐ終わった。
ここで忘れちゃいけないのが検査後の排尿痛に備えた痛み止めのロキソニン服用。過去2回はこれで検査後排尿痛をしのいでいるので今回も持参してすかさず飲んだ。
診察室に移動してA先生の診察に移る。今は排尿痛がなく頻尿も夜のトイレ1〜2回に落ち着いていることを伝える。
膀胱内の画像もBCGで炎症があったころとは比較にならないぐらいに赤い部分がなくほぼ肌色だった。身体の再生力はすごいなと自分の身体に感心してしまった。
【今後は半年に一度に変更】
今回の検査で膀胱がんの術後2年無再発が確認されたということでこれからは半年に一度の定期検査となった。
来週は血液検査とCT検査、尿細胞診の結果を聞くための受診になる。
膀胱がん治療の過程で右側腎臓の機能が低下しているのでそちらの経過がどうか?が焦点のひとつ。まあ、あれこれ一気に解決するのは難しいしまずは膀胱がんが2年無再発なのを喜んで引き続き自己免疫を強くしていこう!