【5月23日】
入院まであと3日。といえども今回の尿管ステント留置入院はそれほど気合いを入れてない。
なぜなら、10日前に入院前の検査通院した時、主治医A先生に
「今回のステント留置手術はどうなりそうですか?」ときいた時
「まずは一般的な処置方法である尿道側から尿管口を探り入れてみます」
「尿管口が見つからなければ前回と同じく背中側から腎臓腎盂を経由して入れます」
と丁寧に説明してくださったので半年前に手術した時みたいに手術後まで腎ろう造設だったのか?ステント留置になったのか?が分からない状況とは全然違い安心材料を持って手術に向かえるからだ。
なので今度の手術を迎えるにあたっては精神状態の揺らぎはあまりないです。
【じんましんの経過はまずまず】
4月にじんましんを発症して市販薬での治癒を試みるも経過が芳しくなかったため5月7日皮膚科クリニックを受診。
そこでじんましんの正式診断を受けて飲み薬のビラノア錠・かゆみ時の塗り薬オイラックスが処方され約2週間が経過した。
ビラノア錠はさすがに市販薬よりは効果があり
・ミミズ腫れは出ない
・強いかゆみもでない
その一方で
・毎日体のどこかしらに赤い皮疹ができる
・範囲は狭かったり広かったりだがオイラックスを塗るほどのかゆみは2日に1箇所か2箇所。
4月は毎日のように塗っていたので改善といえば改善している。
じんましんの治療は根気がいるようで私の場合は発症1か月後に受診して投薬治療を始めたので一般的な経過は1か月から2ヶ月後に効果がでるらしい。
効果が出たとしても投薬は終わりにせずさらに3ヶ月は続けたほうがよいという。
まあこればかりは膀胱がんのBCG治療のおかげで続けることが面倒なんて感覚はまったくなくなりむしろじんましんが出ることなく皮膚がきれいになるまでは年単位でもよいからちゃんと治療しようという気持ちだ。
※早期受診の観点なら私がじんましんを発症して1週間以内に受診してよいのでは?と考える方もいると思いますが医療サイトをいくつか見たら【じんましんには急性と慢性があり慢性は1か月間以上症状続くもの、急性は数時間から1か月以内に症状が治まってしまうもののため1か月市販薬を使いながらかゆみを抑えて急性か慢性かを見極めるのはあり】となっていので私は1か月見極めて改善なかったので通院に至りました。
【ながらチェックも怠らず】
がんになったら何がいちばんこわいかといえば間違いなく「再発・浸潤・転移」になるだろう。特に私の場合は再発予防のBCGをしているだけに再発したらどうなるのかなという不安も常にある。
だが同時に今の自分の体調を普段どおりの生活を送りながらチェックしてリスク因子の可能性を排除することだってできる。
それは医療に頼る内視鏡検査など精密なものでなくても自身でチェックできる範囲の小規模な確認だ。
自己判断とはいえリスクが排除されたら余分な悩みやストレスはなくなり精神的にはポジティブになれるので日常的な簡易チェックは有効だと思います。
【私のながらチェック】
・体重はこの半年間ずっと変動なし
がんが進むと顕著になる体重減少。医学サイトを閲覧すると直近3ヶ月で5kg以上減ったらがんの進行の警戒をしなきゃならないようです。
・血がないかのチェック
がん=新生血管を作りその血管はもろいため剥がれたら体外に出やすい。
膀胱がんなら肉眼でもわかる排尿時の血尿、採尿でわかる顕微鏡的血尿
他のがんでも血痰、吐血、下血、血便など
これらも今のところは大丈夫そうだ。
・痛いところや違和感のチェック
体外、体内ともに痛い箇所はない。ただ最近ちょっと食べ物飲み物を飲み込む際にのどにひっかかるような違和感があり。のどに痛みはないし食べたものを吐き出しそうにもならないが自己判断は危険というのを膀胱がん症状が出ていたのに年齢のせい、漢方のんでりゃ治るかなと勝手に思い込んで半年受診放置の過去から痛いほどに学んだので今回のステント留置手術を終えたらなるべく早めに検査を受けることにしている。
私のブログの最初の発信が
【気になる症状あれば早期受診して早期発見しましょう】
だったのでそこはブレずに自分も実行したい。
まずは尿管ステントの手術がんばってきます!