久々の記事になります。


写真は第105回全国高校野球選手権で107年ぶりに優勝した慶応高校が優勝を決めた瞬間です。[自宅の神奈川新聞より]

私にとって慶応高校は地元神奈川代表なので優勝はとてもうれしかったですし準優勝の仙台育英も敗れた後笑顔で慶応の選手をたたえて拍手する姿は監督の言われた「グッドルーザーであれ」にふさわしかったです。
応援や髪型には賛否あったようですか私は恐怖の膀胱鏡検査を前に若者たちから元気パワーをいただけて両チームと全国の球児の皆さんにありがとうといいたいです。

【8月25日】
今日はTURBT2回目終了した5月以来3ヶ月定期検査の日でした。

午前中は自宅でゆっくり過ごして午後車で病院へ。

待合室では30分待ち診察室へ。
病院通院は先月中旬にBCG膀胱注入で来た以来なんですが午後の外来受診は今年3月に膀胱がんの告知を受けて何度か受診していた以来です。

当時の【どこまで進行しているのか?】【どんな方向へ治療が向いていくのか?】
あの時の揺れ動く気持ちが思い出されたりもしましたが季節も春から真夏に変わり待合室は混んでいたので途中からはBCGの時の感覚に戻っていました。

【膀胱スコープが入る】
待合室で30分待ってから処置室へ行き着替えが終わるとすぐに膀胱鏡検査から開始。

今回はBCGで管注入の耐性はできていたもののやはり膀胱鏡カメラのほうが管が太いのか痛みがちょい増しでした。
カメラが膀胱内まで到達したら痛みはほぼ消えて今回はモニターを私も見ながら先生の話を聞く形です。
「これは左側です」
「次は右側です」
「再発はないですね」
そんなやりとりがありました。
痛みはあれども再発なしの言葉で元気が出て最初の定期検査を乗り越えられました。

処置室での膀胱鏡検査が終わるとすぐに診察室へ移動。
1ヶ月半前のBCGからの様子を報告しました。

「ひざの痛みは2週間で治りましたが左手親指付け根の関節痛はまだあります」と伝えました。
先生からは「今後はまず10月(前回BCGから3ヶ月経過後)に3回BCGをしましょう。その過程で副作用が強くなればBCGの打ち切りも考えます」「親指の痛みはアレルギー反応なのでいずれは痛みがひいてくるでしょうが長引くなら整形外科の受診になります」
という説明を受けました。

帰宅後の夕方に検査後最初の排尿がありました。明らかに尿道でのヒリヒリした痛みがあり。
しかし排尿後はBCGと違い尿意がすぐにはこないのでなんとか我慢できそうです。

その後は水を2リットル飲んで痛みを緩和していきました。

次回は尿細胞診の受診が1週間後、9月は一息ついて10月からBCG維持療法がスタートします。

身体はしっかり整えて気持ちは穏やかにいきたいです。