今日のブログの続きです😊
昭和57年~平成4年までの人形劇
「にこにこ、ぷん」が
まさかこの令和の時代に
見ることができるなんて…
と、ものすごく驚いたのと
感動でいっぱいだったんですが
「にこにこ、ぷん」には
メインのキャラクターが
3人、いましたよね
じゃじゃまる
ぴっころ
ぽろり
の3人
彼らの本名って知ってましたか??
じゃじゃまるは
ふくろこうじ・じゃじゃまる
ぴっころは
ふぉるてしも・ぴっころ
ぽろりは
ぽろり・カジリアッチⅢ世
とのことで
なんかもう名前からして
一癖も二癖もありそうな感じしますよね✨
そう、
3人それぞれ
実は欠点があるんです
じゃじゃまるは字が読めない
そのことで他の2人に
劣等感を持っています
ぴっころはペンギンだけど
カナヅチで泳げない
ぽろりはピーマンが嫌い過ぎて
見たり名前を聞いたりしただけで
寒気がしたり気を失うことも
そんな欠点がある3人だけど
欠点がある方が
そのキャラクターが生き生きしますよね
字が読めないけど
強く生きるじゃじゃまる
泳げないけど
空を飛ぶペンギンに
なろうと練習するぴっころ
泣き虫だけど
克服しようと頑張るぽろり
欠点もあるけれど
それを受け入れながらも
前を向いていき
欠点があるからこそ
みんな仲間になっていい
みんな大事な存在
というのを伝えようとしていたそうです
そもそものこのタイトルは
「にこにこ島」を舞台として
3人がともに笑い
時々けんかをして泣き
またある時は冒険をするという
勇気と友情溢れる物語…
というところから
「にこにこ、ぷん」
なんだそうです😊
子供の頃はもちろん
そんなことまで考えずに
ただただ夢中で見ていましたが
大人になったからこそ
親になったからこそ
凄く心に来る
メッセージが込められているんだなと…
そしてそして最後に
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり
実は3人とも
親が不在なんですね
じゃじゃまるは
母親と生き別れてしまい
会うことすら叶いません
ぴっころは
家族と一緒に住んでいるかどうかも
あきらかにされなかったそうです
ぽろりは
家の習わしとして
祖先の隠した財宝を探す旅の途中なので
家族とは離れ離れ
何と切ないことに。。。
「おかあさんといっしょ」
という番組なのに
親がそばにいない3人が
友情を育み
成長していく物語なんです
これには制作スタッフのこんな思いがあります
「おかあさんといっしょ」という番組を
おかあさんといっしょに見られない子も
いっぱいいるのだと
働きに出ていたり
亡くなられているとか
離婚されていたり…
見ている子供たちの
家庭環境は様々
だから主人公たちのそばに
母親がいるという状況は
なるべくつくらないようにしようと
ただ
母親という存在や、
お母さん、ママという言葉を聞いた時の
子供たちにとっての安心感
ここを忘れず
大切に描くようにされたそうです
僕も小さい頃は
両親が共働きだったので
母親と、というよりも
父親も含め
親と一緒に番組を見た
というのはあまり覚えていません
それでも
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりが
元気に笑って、喧嘩して泣いて
そんなワチャワチャした姿を
いつも見せてくれていたから
寂しく過ごすことは
あったとしても
そこまで強くは覚えていません
彼らがきっと
癒してくれていたと思うんです
今日、僕はたまたま
子供たちと一緒に
「おかあさんといっしょ」を
見ることができましたが
きっと子供たちにとっても
大事な番組の一つとして
心のそばにあるんじゃないかなと
そう願っています🍀
いやぁ本当懐かしかった!
また、再放送希望します!
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