こんにちは、リエートです。
今日はピエーノも大好き、お馬さんの話です。
飼い猫が、夜中に覚醒して走り回ることがあるのです。
こっちが寝ているのにお構いなし。
タカタッ・タカタッとか、ドカドカドカドカとか、
結構な足音を立てて走ります。
同じ四つ足の動物でも、
歩き方や走り方には特徴や違いがあるとか。
確か、武豊さんが何かの話のついでに馬の走り方を説明していたな。
人間はCOWCOWのネタ「あたりまえ体操」のとおり、
”右足を出して左足出すと 歩ける” なんですが……
これを障害者差別だという意見があるので、
僕は特にこれを当たり前とは言わずにおこうと思います。
さて、お馬さんの走り方ですが、
走り方には4種類あって、それぞれリズムが違います。
常歩(なみあし・ウォーク)は4拍子:分速100mくらい
対角線上にある脚を同時に前へ動かして着地します。
トコトコトコトコ歩いている感じですね。
速歩(はやあし・トロット)は2拍子:分速220mくらい
人間でいうとジョギングにあたるもの。
タッタッと走っている感じは人間も同じかな。
駈歩(かけあし・キャンター)は3拍子:分速340mくらい(時速20㎞強)
軽めの駆け足。
パカラッ、パカラッ、パカラッという走り方。
「忍たま乱太郎」の登場人物、
ドクタケ城主・木野小次郎竹高(きのこじろうたけたか)が
こうやって登場する……(スピードは出ない)
襲歩(しゅうほ・ギャロップ):だいたい時速60〜70km
全速力で走る際の馬の歩き方←走り方だよね(笑)
サラブレッドがこの走り方をすると、車並みの速度が出ます。
その上にあんな姿勢で乗っかっているのだから、
騎手というのは本当に危険な職業です。
脚の動き方は複雑で、
左右の後肢の動くタイミングは近く、
左右の前肢の動くタイミングは離れている…うーん。
音楽にからめると、
有名なところでは「道化師のギャロップ」があります。
運動会でよくかかる曲です。
子どもたちが一生懸命走っている様子が思い浮かびますが、
これと競馬を重ねると……なんかちょっと違う(笑)