こんにちは、リエートです。
大河ドラマ連投で、本日は「風林火山」です。
「風林火山」というからには、武田信玄が主役?と思ってしまいますが、
武田信玄の軍師だったと言われる、山本勘助が主役でございます。
「だったと言われる」というのは、
勘助って実在したの?という説があるからなんですが、
「殿といっしょ」(大羽快さんの4コマ漫画)には
主君をいじる勘助が登場しているので、
実在したという態でお話をすすめます(笑)
(どういう理由だよ!)
美しいものが大好きな今川義元に、
「見た目」で士官を断られたとされる勘助。
いろいろあって、武田家に士官が叶うのですが、
この勘助を演じたのが、「美しい」内野聖陽さん。
どんなに小汚く(失礼)しても、なんというか…
奥底に潜む煌めきが消えるもんじゃありません。
ただ、もし本当に小汚い人(誰だよ)が演じていたら、
見る影もなかっただろうなと思います(笑)
このときの主君・武田信玄は、今、お噂のあの方だったため、
NHKのサイトからは写真が削除されております……
(動画はそのままです)
あまり出番のない主君・信玄よりも、
敵方の上杉謙信がこれはもう神がかり的に美しく描かれているのも特徴。
大概のドラマでは、謙信は白ずきんちゃん&坊主頭イメージですが、
ここではGackt(GACKT)様の謙信があまりにも美しいのです。
さすがの勘助も、戦場のど真ん中で酒をあおっちゃうような謙信を
もう見ているしかなくなって言葉を失うんですね。
こちらも「ふわぁぁぁ」と口を開けっ放しにしまいました。
(ピエーノは、謙信登場シーンはほぼ口を開けていましたが)
このドラマの主題曲は、千住明さんが作曲し、
歴代の大河ドラマの中でも非常に評価の高いものです。
ピエーノは入院中に、好きな大河ドラマのテーマ曲のベストアルバム(自作)を
ずーーーっと聴いていましたが、その中のひとつでもあります。
出だしの重厚さ、
戦場を馬が駆けて行くような疾走感、
重く強い意志を感じるメインテーマ。
やさしいメロディに変わるサビ部分もほぼテンポを落とさず、
低く力強い音から再びメインテーマに戻る。
僕らはよく「心を揺さぶる」という表現をしますが、
この曲もまた、心を大きく揺さぶられる一曲です。
本当は、ドラマの一部分を一緒に、
または放送されたOP画像と一緒にお届けしたいのですが、
削除の可能性が高くなってしまうので、↑こちらで…。
軍師つながりで「軍師官兵衛」がありますが、
主人公が長い間幽閉されるという憂き目にあった様子と、
救い出された後の活躍を、テーマ音楽も表しているように感じます。
この曲もいい曲なのですが、
こちらの「風林火山」を聴いた後だと衝撃がしぼんでしまうので、
別の機会に是非堪能してください。