練習室 | daisax jazz & ramen life

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日々の出来事。

昨日はRBのリハーサルでした。今週もバンマスがお休みでした。ただ、メンバーは先週より少し大目でしたね。

バンマス不在という事で、今週も別セットの譜面。
こちらの譜面は昭和歌謡とダンスセット。なんだか最近毎日こんな感じの音楽やってるような(笑)

で、いつもは月曜がBBリハ、水曜がRBリハあとは週末コンボでライブと言うペースなのですが、今週は火曜日も豚骨楽団のリハがあったので、月曜から連日です。

RBのリハは古賀の施設でやってるのですが、ここは床が絨毯張りで音を吸ってしまい響きがないので、結構つらいです。

火曜日にパピオで吹いたせいか、昨日は余計に吹き辛く感じました。

吹きながら、随分昔、一番最初についた師匠に「畳の部屋で練習しちゃダメ!」って言われたのを思い出しました。

要は響きが無くなり、音作りが出来ないって事だったと思います。

考えたら、サックスはじめ、管楽器ってヨーロッパで作られた言わばヨーロッパの伝統楽器ですね。

あちらは日本家屋みたいに木と紙で出来た家でなく、石作りの家です。

響きも随分あったと思います。
大きな教会でコンサートを聴いた事がありますが、それはそれはきれいな響きで音楽が聴けますね。

そんな環境で育った楽器ですから、絨毯張りや木造のデッドな環境では、本来の音作り出来ません。

楽器吹かれる方は分かると思いますが、響いてるとちょっと自分の音が良くなった気がしませんか?まあカラオケでエコーかけたような(笑)

でもこれって、エフェクターで加工した音でなく、まぎれもなく自分の音なのです。
いいなってって言うか、良い音を自分が出しているのです。

最初にも言いましたが、程よく響く場所で吹くように作られている楽器なのです。
なので、楽器を吹く場所ってものすごく重要なのです。

かといって、そんな練習室、なかなかありませんし、コンサートホールは別にして、ライブハウスなんかそんなこと考えて作られてる所はまずありません。
貸しスタジオも電気楽器の使用が主なので、かなりデッドな作りになっています。

最近流行りのカラオケスタジオも響きは悪いですね。

最近良いなと思った場所は天神の某所、倉庫の屋根の下です。
建物と建物の狭間にあるので、良い感じで響きます。
難点は屋外なので、寒い時期はツライですね。

まあ、練習場所探しの行脚はこれからも続きます、宝くじ当たるまで(笑)


で、今夜はいよいよ永石セプテットのライブです!
頑張りま~す!(^^)



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