マルチリード奏者 | daisax jazz & ramen life

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日々の出来事。

今週は月曜から土曜日まで、金曜日を除いてすべてリハ&ライブです。
もう家に入れてもらえないかも(笑)

で昨日、月曜日はBBのリハーサル。
そろそろ次回のライブに向けて、候補曲が挙がってきました。

今回はフルート、クラリネット、ソプラノと持ち替えが随分出てきそうです。
大変ですが、もともと色んな楽器を吹くのは好きですから、ありがたいです。

ビッグバンドのサックスプレイヤーはサックス1本では食って行けません。
コストの問題からか、クラリネット、フルートは必須です。
ピッコロやダブルリードまで演奏する人もいますね。
こういう奏者を「マルチリードプレイヤー」って言います。
よくCDのクレジットにREEDSって書かれてますね。

サックスから始めた私は、どちらも吹くのは好きなんですが、長年やってもなかなか慣れません。
やはり、サックスを吹いた時の音量感や操作性の良さが他の楽器を吹いたときに邪魔をするというか、サックスみとたいに吹こうとしてるんでしょうね。

クラリネットは同じリード楽器なので、リードのなるポイントと、息の流れがつかめれば、ほぼ何とかなります。シャリュモー音域からクラリオン音域につながる所さえしっかり息が途切れすに入ればしめたものです。

フルートは音圧をかけて無理やり鳴らす事が出来ないので、とにかく喉と息のスピード、楽器の角度を常に気にしながら、とにかく「響かせる」という事を考えながら吹いています。

折角だからいい音出したい、という願いで最近は勤めて自分のライブやセッションでもフルート、クラリネットを使う様にしています。

出てきた譜面だけ練習すればいいじゃない。って考えもありますが、やはりもっともっと自由に扱えた上で、書き譜を吹いた方がロングトーン一つとっても、奥行きのある音が出せるのではって考えです。

もちろんそうなるまでには、もっともっと修行が必要です。
それぞれがメインの楽器位になるまでという果てしない目標をかかげつつ、地道にやっていきます (^^)

リハ後はいつもの様にTs,O方君の車で送ってもらいましたが、お腹が減って、今日は家にカップ麺にか無いというO方君に付き合って、O方君のお得意先の焼肉店で、カルビクッパをたべました。
あっさりした味ですがしっかり肉の旨みと椎茸の香り、ほんの少しの辛み。それぞれが主張せず調和して大変おいしかったです。


$daisax jazz & ramen life-カルビクッパ♫
$daisax jazz & ramen life-苦戦中