こういうセンスがある会社、素敵です!
私は
よく知りもせずに
かつて
原稿に書きました。
エステだかの広告で
ボディコピーの最後が
うまくしまらなかったから
テキトーに
「女子力アップ間違いなし!」
だかなんだか。



それから
しばらくの時を経た今日、
冷静に考えてみたんです。
そしたら
やっぱりね、
わけわかんないんです。
女子力って、なに?




ある知人は
言うのです。
女子力アップのために
ピクルスを作ってみました!
と。

別の知人は
言うのです。
最近女子力が減ってるから
美容室行って髪を切りました!
と。

また別の知人は
言うのです。
オシャレな雑貨屋巡りをしました!
これで女子力アップ!
と。


ピクルス?
そんなのねえ、
西洋の漬けもんやないの。
うちの母も
漬けもんよく作るよ!
てこたあ、
女子力=おかん力?

髪を切ったら
復活する?
一昔前に失恋した人は
女子力回復やないの
それじゃあ。
失恋しまくる人は
女子力わきまくりという計算。

雑貨屋巡ったら
アップするの?
スタンプラリーみたいなシステム?
遺跡とかでは上がらないのだろうか。



わからない。
わからないのです。
いったい、
女子力とはなんぞ。



もしかして
これは
私が男だからわからないの?
地球の自転による
見かけ上の力、
コリオリ力とかなら
なんとなくわかるのに。
見かけ上の力よりもわからない
女子力。
恐るべし。



“男はあとから作られる”
という学説がありますね。
XX、XYと
遺伝子の差こそあれ、
はじめはみんな
女なんですって。
で、XYの遺伝子を持つものが
男になってゆくという。
具体的に言うなら、
Yの、Xと比べたときに足りない
棒の部分が
股間にぶら下がったりとかですな。

その、
母親の胎内で
男になる時に
母親が強いストレスを感じたりすると、
エラーみたいなもんで
体は男だけど
心は女のまま、
とかが起こるとか。

だから、戦後すぐごろに産まれた
男の人には
母親が
空襲などに怯えたストレスから
心が男になりきれず産まれ、
ホモセクシャルになりやすい傾向がある、
とかなんとか。

真偽は知らないよ。
聞いただけですから。



まあね、
話は逸れましたけども、
女子力、
なにかわかんないよね、
ってことです。

わかってるのは
とりあえず
女子の
力、
なんだろうねえ、
くらいです。
不思議な力さ、
まったくね。


そしてもっと不思議なのは、
私の周りで
女子力、
っていう人は
だいたい
アラサー以上なんですよこれが。

…その歳って、年齢的に、女子、なの?
と言ってしまって
総スカンを食ったことのある私ですが、
この際、
はっきりさせておきたい。
女子力ってなにか、
ではなくて、
だいたいね、
何歳までが
女子なの?と。

福岡市は
天神、
天神コアの近くの自販機で
密かに
人身売買が
行われていました。

はい。

photo:01



この人あれでしょ?
芸能人。

130円。
お買い得なのか
安い女なのか
意見が別れそうな
ところです。

私は
別にこの人と
親戚でもないし
特に好きでもないから、
慌てて買ったりは
しませんでしたけど、
ファンはほっとかないんでしょうね。

私が買わなかった
理由としてはですね、
気になったんですよね、
つめたーい
が。

せっかく買って
冷たかったらね、
悲しいよね。

あったかーい
なら、
買ったかもしれないけどね。



そうそう。
携帯が
iPhoneになったんですよ。
最近かわった
みたいな調子で言ってるものの、
かえて
結構経つわけなんですが。

というのもですね、
少し前まで
わたくし、
apple社にいまして、
それこそ
iOSデバイスの
ヘルプデスクとかやってたもんで、
一個くらい
持ってないとやベーかな
と思ったからなんです。

実際は、
なくても
やれた

思う
よ。

それに
もう、
いないし
ね。

機種は
iPhone5なのかって?
そんな機種、
知らねえなあ。
私が使ってるのは
4Sだぜぇ~。
オールドだろぅ~?

それはさておき。
iPhoneのアプリの
Ameba、
ん?
iPhoneのAmebaアプリ?
まあ、どっちでもいいけど、
そのアプリで
今書いてんですけど、
慣れないからか
妙に書きにくいという。

しかも、なんですか!
iPhoneから投稿
みたいなのが
勝手に
入りよる。
これ、いる?
消せばいいけど。

そういや、
Androidのアプリでも
Androidから投稿
みたいなん出てたけど。
いる?これ?
消せばいいけど。

だいたい、
なんで
かたや機種名
かたやOS名だというのか。
不思議!
だいたいね、
そんなん出すならさー、
スマホじゃなくって
パソコンから書く時も
windowsなんちゃらから投稿
とか
mac OS Xから投稿
とか
cent OSから投稿
とか
出てもいいと思うんだ。
まあ、
実際には
ユーザーエージェントだろうから
firefoxだの
IEだのになるんでしょうけど。
まあね、
出てても消すけど。

そう。
世の中、
いらないものは
消せばいいんです。
ただね、
私という
よくわかんないことを
ブログに載っける
変な奴がいたという
記憶だけは
消してはいけません。

そんな記憶いらないだって?

ら。

結局ね、
オールドって言いたかっただけなんで
私はもう寝ます。
お休みなさい。
と、いうわけでございましてね
こんにちは。

福岡は今日は雨です。

久々に現れましたよ!中の人が!

というのも、
古い友人と連絡が取れ、
テンションが上がったためです。
おう、アメブロは私もやってるぜ?
的なね。

転職活動のタイミングをミスり
個人事業主に逆戻りして
確定申告とかめんどくせーよー
とか思っている矢先だったので、
嬉しいですねー!!

まあね、
このブログ、
私がやってはいるけれど、
私がやっていない体でもあるので
微妙っちゃ微妙なんですが、
世の中大半が微妙なので
セーフだよね、
という感じで
やっていきたいと思います。
てな感じですよ、皆さん。
その雪の日、
身の引き締まるような寒さの中
出かけてみた近所の公園には
あいにく
雪が積もっていなかった。

おかげで
「積もったら一緒に雪だるまを作ろう」
という約束は
反故にされる寸前だった。

残念だったねー、
と言いながら帰宅。
すると、ふと見てみた我が家のベランダの
エアコンの室外機の上に
わずかばかりの雪が。

そして数分後、
ベランダには
手のひらサイズの雪だるま。
イメージしていたのよりは
ずっと小さかったけれど、
約束は果たされた。




その日はすごく寒かった。
しかし、
寒いながらも
日は射していたらしい。
再会のたびに
雪だるまは
痩せていく。

何度目かの再会の際に
これがだるま状の彼に会える
最期に違いない、
そう感じた私は
彼女を呼んだ。




ぎりぎりだるまの形状を保った
雪だるまに向かって
彼女は言った。
「ありがとう。
 また遊びにきてね」

その一言が
この寒い日の
私の心を
温かくしてくれた。

便乗して
私も別れの挨拶を。
雪だるまの頭をそっとなでながら
「それではまた。雪の積もる日に。」

指先に感じる雪の冷たさ。

それは同時に、
雪だるまが
確かにここにいて
それを二人で見送ることのできる
温かさでもあった。



「いつ会えるかなあ」
「そうやねえ、いつかねえ」
「もしかしたら、近々会えるかな」
「うん。そうだといいね。」
「うん。」

彼女は
まるで、
産まれたての小鳥をそうするように
雪だるまを
やさしく両手で覆って、
大事に大事に
持ち上げた。



「あ。」
刹那、
乾いた音。
雪だるまは
彼女の手からこぼれ落ち
ごちゃっと崩れた。

「…あ、あーあ。」
「あ~あ~」



言いようのない
複雑な空気に包まれる二人。
さっきまでのホンワカぶりは
嘘のよう。

もしも
この状況を見たら、
雪だるまは
怒るのだろうか
笑うのだろうか。




とりあえず
身体であったであろう部分の上に
頭であったであろう部分を乗せてみた。

しかし、それは
既に雪だるまではなく、
どこか
『太陽の塔』
に似た
“なにか”
だった。


で、
二人で
とりあえず
手を合わせて
拝んでおいた。
■□■□■□■□■□■□■□お知らせ■□■□■□■□■□■□

都合により、
今日、携帯のメールが死にました。
iモードを解約したためです。

明日の朝一で
アドレスが変わるんですが、
今までのアドレスは使えなくなりましたので
お知らせいたします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
俺たちの一人娘の真紀が
結婚して
明日、家を出て行く。
だから
俺は今日、
君と話がしたくてたまらない。

俺なりに今までがんばってきたよ。
君に笑われぬよう、
怒られぬよう、
そんなことばっかり考えて
がむしゃらに。

俺は真紀にとって
いい父親だったんだろうか。
その答えを
ぜひ、君から聞きたい気分なんだ。




「トイレットペーパー買いに行ってくるね」
そう告げて出かけた君。

それが
俺の知る最後の君になるだなんて
あの時の俺は想像だにしていなかった。

俺は前の日の残業で帰りが遅くて
まだベッドの中だった。
あまりにも眠たくて
君の方を見ることもせずに
「わかった」
とだけ言った。



今から18年前。
地球は
異星人からの侵略を受けた。
鶏肉が好きなその異星人たちは
シーチキンを
その名前から鶏肉だと思い込み、
大量に買って本国に戻った。
その後、
さんざっぱらシーチキンを食い散らかした後で
実はシーチキンがマグロフレークであったことを知り
宗教上の理由でマグロを食べてはいけないその異星人たちは
それはもう大激怒。
大船団を率いて
地球にやってくるや
国連に対して
地球上の全ての鶏肉を
即時自分たちに引き渡すこと

これ以降地球において
マグロを食用にはしないこと
とを求めた。

そして、
見せしめのために
一人の買い物中の主婦に怪しげな光線を照射し
マグロに変えた。


ねえ、
それが
どうして君だったの?
どうして俺ではなかったの?
今となっては
もう、何を言っても仕方ないのだけども、
“なぜあの時一人で出かけさせたのか”
という後悔に
俺は苛まれ続けている。


半年くらいの宇宙戦争の末に、
異星人たちは地球に降伏し
素直に謝った。
ただ、主婦をマグロに変えるテクノロジーはもっているものの
マグロになった元主婦を主婦に戻す技術はないようで、
君が元の姿に戻ることはなかった。



元、君だったマグロは
とても
活きがよかった。
その姿を見て
当時まだ
小さな女の子だった真紀は
うちで家族として共に暮らす、
といって泣いては
国連の人を困らせたりもしていた。



そんな真紀も
ついに結婚だよ。
相手の健介君もいい人だから
きっと二人で
幸せな家庭を築いてくれることだろうと思う。

俺は真紀にとって
いい父親だったんだろうか。
最近ずっと、
そのことばかり考えている。
その答えを
ぜひ、君から聞きたい気分なんだ。

俺たちの一人娘の真紀が
結婚して
明日、家を出て行く。
だから
俺は今日、
君と話がしたくてたまらない。




written at
July 22, 2011
for 「ミンチな日々」
「あなた、
お風呂にする?
ご飯にする?
それとも、
あ た り め?」

「じゃあ、イカで。」



「あなた、
お風呂にする?
ご飯にする?
それとも、
わ た が し?」

「風呂。風呂で。」



「あなた、
お風呂にする?
ご飯にする?」

「なくなっちゃった
ユアセルフ的なやつが。」



「あなた、
お風呂。」

「いいえ、私はお風呂ではありません。
トイレです。」



「あなた!
あなた!」

「おまえ!
おまえー!」



以上です。
よろしくお願いします。
昨日、朝スーパーで買い物をしていたら、
やかましいおばさんがいました。



あいてないレジで
「何番のレジがあいてるのよ!
急いでるのよ!」
とさけんでいる。


おばさん、この店は初めてかい?
この時間は1番レジしか
あいていないのだよ。



私は最短距離で
1番レジへ。
続いておばさん、
店員さんに誘導され、
小走りで
私の直後に。


後ろでおばさん、
お怒りのご様子。
どうやら、
一番がお好きな方のようです。
1番レジには
いなかったくせにね。


背後から
舌打ちが聞こえる。

急いでるのに!
と独り言。

マナーがどうのと
やいのやいの呟く。
おそらく、わざと聞こえるように。


おばさんの都合なんか
知らんがな。
私が知っているのは
開店直後のこのスーパーは
1番レジしか開いていないということ。
先に並べよ、先に払いたきゃ。



折悪しく
私は
財布にひっかかった五円玉が
なかなか取れず
支払いに手間取る。

おばさん、露骨に舌打ち。



いやー、
お急ぎのところ
大変申し訳ありませんなあ。

やっと終わった、
とかまた
聞こえるように。

生き急いでる。
おばさん、あんた、
生き急いでるよ。
その証拠に
目の横に
すげーシワが。



だから言ってやったんです。
自分の目の横を指差しながら
さらにブツブツ言っているおばさんに向かって
「シワがよくお似合いですね」
と。



黙った。