千葉県市原市 キャンプ場いちはらクオードの森の川廻しの隧道。(360°写真) | 水辺の土木遺産

水辺の土木遺産

水辺の土木遺産、冠水橋や流れ橋、石橋やレンガ樋門など、自転車で見て回りながら、ついでに狛犬なんかも追いかけています。

キャンプ場いちはらクオードの森の素掘り隧道脇の川廻しの隧道、360°写真です。

場所は引き続きここになります。

 

 

4回連続、同じ地図(^^;)。

 

360°写真の方も紹介済み1枚に、新規が2枚だけ。

 

 

1枚目は立地を理解していただくためのものになります。

 

 

こちらの写真の右下が川廻しの隧道の位置になりますので、

キャンプ場の受付を通過して、屋根のある煮炊きのスペースのある丁字路を過ぎれば、

すぐに特徴的に四角い素掘り隧道、そこから道を外れて斜面の下という立地です。

 

なので、360°写真で隧道から真後ろにスクロールしていただくと、

丁字路の向こうに赤い屋根の炊事場が見えます。

 

恐らくいないとは思いますが、

気になって、実際に訪ねてみようという方は参考にしてください。

 

 

中の様子はこんな具合。

正面にはかなり掘りかけてやめたような跡があり、

右には例の角落しによるゲートのものらしい穴が掘られています。

 

360°写真の良いところは、ここで左をご覧下さいと言えることですね。

左に少しスクロールしてもらうと、ゲートの対になる穴が現れます。

 

そして、この写真では暗くてわかりづらいのですが、

暗くなった辺りまで移動すると、この通り。

 

 

きちんと川の上流が現れます。

ここもまた、右をご覧ください、ね、掘りかけた閉塞跡がここですよ。

と、こう言えてしまうのが、360°写真の良さですね。

 

そういえば、

私、大抵は一脚とマイクスタンド型三脚を持ち歩いているんですよ。

こういったスケールのわかりづらい場所では、次からは一脚を適度に伸ばして、

「あれが大体何cmですよ」

なんて書けると、風景を見たい人には目障りかもしれませんが、

スケールなどは分かりやすくて良いのかもしれませんね。

 

サイズの伝えづらい水路隧道などでは、

次回から、利用を検討してみたいと思います。