大分県国東市国東町鶴川 事代主神社。 | 水辺の土木遺産

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水辺の土木遺産、冠水橋や流れ橋、石橋やレンガ樋門など、自転車で見て回りながら、ついでに狛犬なんかも追いかけています。

ツーリング三日目は台風一過の晴天。
チェックアウトしたら、昨日と同じ港に向かう途中で神社立ち寄り。

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とまぁ、その前に道中。
大分では、そこいら中に普通に古いポストが残っていました。

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民家の塀の上に飛び狛さん。
個人宅には非常に珍しいけれど、阿吽になっていないのが、少し残念。

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個人的には、マンホールと並んでひそかに収集している街灯の写真。
太刀魚に、すりガラス部分が仁王像と、五輪塔。
……良いですねぇ。

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で、こちらが漁港前の事代主神社。
場所はこちら。

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ただし、漁港側(北側)は裏口でした。
横から祠を眺めつつ、正面へ。

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あぁ、あちらが入り口でしたか。

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手前の手水鉢は、コンクリート製ですが、井戸に直結。

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狛犬さんを眺めつつ、

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参拝。
事代主を奉っている神社も意外に珍しい気がするけれど、
この、地面から高さのあまりない舞台がまた珍しいですね。
拝殿向かって左手から先ほどは出てきたので、今度は拝殿向かって右手へ。

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祠のような末社には、不釣り合いなほど立派な石鳥居。

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これはなんでしょうか?
漁港だけに、船を係留するやつに似ている気がしますが……。
その右にあるのは、良く原形をとどめた先代の狛犬さんですね。

そして、ひそかに珍しいのは、

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末社の祠の中の石像。
日本の神社には、基本的には神様を石像にする文化がありません。
ですが、意外に大分では見かけられるのは、神仏混淆が進み過ぎた結果、
神道の神様を石像に起こすことに、抵抗がなくなったためでしょうか?

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これまた大分では普通のことですが、
石でできた港の突堤が良いですねぇ……。

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サイクリングードがあったので、とりあえずサイクリングロードを進みます。