大分ツーリング二日目。 | 水辺の土木遺産

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水辺の土木遺産、冠水橋や流れ橋、石橋やレンガ樋門など、自転車で見て回りながら、ついでに狛犬なんかも追いかけています。

大分ツーリング二日目(2017/09/17)は、台風18号が大分直撃でした。
出発前の木曜日時点の気象庁の予報は、土曜日午前に台風直撃。
金曜日には土曜日直撃にかわり、土曜日には日曜の昼頃直撃となり、土曜日の夜には日曜日丸々だめらしいということになりまして……って、結果が見えてからしか答えが出ない気象庁の予想って、本当に役に立たないなぁ……。

ともあれ、日曜の朝一で、もう一泊空いているかどうかを確認。
幸いにも、ホテルで台風をやり過ごせることになりました。

ただ、部屋は別の部屋に変わるということで、
部屋の準備ができるまで、ロビーで待つことになりましたが、
空港に近い所為でしょうか? 午前10時前だというのに、代わる代わるに飛び込みの客がチェックイン。
……って、なんで飛び込み客はすぐに部屋に案内されるのに、私は??

それでも11時前には部屋に案内されたものの、困った。
ホテル内にレストランがないそうです。で、宿の前に食事処があるからホテルを決めたのに、
残念ながら予約専用だそうで、それどころか台風で営業もしていない……。

仕方がないので台風に直撃!
すぐにファミレスがありますが、せっかくなら何でも良いから地のものが食べたいよね! と、
食事ができる場所を求めて直進するも、台風の影響ですべてお休み。

焼肉屋も、ラーメン屋も、少しお高そうな料亭も、台風休み。
ラーメン屋なんか、二階に住んでるっぽいから、営業していてもよさそうのに……。
なるほど、これが台風の本場、九州か!

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とまぁ、港まで来たところで、

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妙に感心させられたのですが、
町中は風が弱かったのに、港に出てみると凄い風!
港町の構造ってのは、本当に良くできてるものですね……。

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折角なので、漁港近くの神社に立ち寄り。
撫で牛があるから、天満宮かなぁ……と、今見たら菅原神社だそうで、微妙に捻ってきましたね。

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こちらは石の撫で牛さん。

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で、どちらかというと瀬戸内以西の西日本でよく目にするタイプの狛犬さん。

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そして、

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多分、日露戦争辺りの砲弾。
……さすがにそういうことをやっている状況でもないので、最初に出会ったファミレスへ。
地元ではあまり見かけないファミレスのジョイフル、雨の富山で、中越地震の中を三国峠に伸びりかけて撤退した水上で、ホント、困った時に頼りになる上に営業時間も長くて助かります。

ホテルに戻ると、帰りが遅いからと心配されてしまいました(苦笑)。

そうして18時頃に日暮れとともに台風通過。

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三脚を部屋に忘れて下の砂浜をお散歩のため、ISO感度を上げて手持ち撮影。
台風一過の国東の空は、北海道の山奥並の星空でした。

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というわけで、
本場の台風を体験しただけで二日目終了。
三日目に続きます。