「自衛官を目指す息子が
戦闘訓練をするのが許せません。
平和につなげるには?」
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『見える!『開華』メルマガ』
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読者Aさんからご質問をいただきました。
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いつもメルマガ、ブログ等で
学ばせて頂き感謝です。
世界の平和を願い、
世界の過酷な環境に置かれている人、
紛争地域のことを大輔先生が
シェアしてくださることを知り
自分の中に誰かを批判したり嫌ったり、
戦う心を昇華していくよう意識し、
それが世界の平和に繋がると信じています。
息子が進路で、自衛隊を
希望していることを聞かされました。
自衛隊は災害時の救助など、
素晴らしい仕事をされていますが、
我が子が戦闘訓練、
武器を手にすることが、
どうしても許すことができずにいます。
きれい事かもしれませんが、
防衛することは敵の存在を認めること、
世界から戦争はなくならないとも感じています。
平和を願いながらも
私が、まだまだ戦いを
発振している部分があるのか、
平和の願いかたにズレがあるのか
よろしければ、
アドバイスを頂けたらと思います。
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以下村松です。
平和の実現の仕方。
もちろん武装をするから
敵がいることを認め
批判攻撃の【Hz】を作ってしまう。
ということは一理あります。
ここまで平和を望んでいるお母様の
お子さんがあえて
自衛官を目指してくださること。
それは大きなメッセージ、ですね。PKO、国
1996年から16年間、
際平和維持軍の業務の一環として
ゴラン高原に日本の自衛隊も派遣された時。
感動的なお話を覚えています。
「一般の人たちを誘導する時に
他の国々の軍隊は、
銃をつき向けて誘導した。
日本の自衛隊は、
手のひらで差し伸べて誘導してくれた。」
東北大震災が終わった後。
東北の子供達の将来なりたい職業ナンバー1は
「自衛隊」そして「消防士」でした。
理由は・・。
「たくさん助けてくれたから。
人を助けるかっこいい仕事をしたい。」
海上保安庁関係者で
懇意にさせていただいている方に
教えていただきました。
「海上保安庁の理念は、
愛と正義。
人命救助の愛と、他国から守る正義。」
その方はTEAL組織なども学ばれています。
その方がおっしゃるに、
「『開華』で言うところの
【ゼロポイントフィールド】側の愛を
広げるためなら
海上保安官としての任務を全うしたい。
そして海上保安庁の意識を
【ゼロポイントフィールド】側の愛に
していきたい。」
(ちなみに海上保安庁は
防衛省ではなく国土交通省。
「海の警察」のようなイメージで
軍事訓練はやっていません。
海の警備、です。)
世界ではまだまだ
「防衛」という意識が必要です。
そして一生懸命、
命がけでお仕事をしてくださります。
日々の訓練も、私たちが寝ているような
時間でも朝起きてから
5分で全員集合する、
真冬でも男子は上半身裸で体操をする。
過酷な環境に耐えられるよう
私たちの知らないところで若いうちから
頑張っています。
組織の考え方・あり方が
より愛の側になっていくために。
世界の軍備がより縮小し、
災害援助などのためだけの組織となり、
愛の集団になるために。
組織と関わりのない
一般の私たちの意識を
どんどん平和にしていくこと、
そのフォトンを増やしていくことも重要です。
そして
愛の側の組織にしていく、
ということを強く思っている人物が
組織内に入り、
内部をエネルギー的に
動かしていくこと。
誰かがそういうように
動かしていくことも
必要です。
そのためにもAさんの息子さんが
自衛官を目指されるのかもしれません。
内部を知らない
私のような外部の人物が
「愛の組織へ。」
と伝えるのと、
組織内で同期や先輩後輩と
人間関係を作りつつ
内部たたき上げで上層部に入った人物が
「愛の組織へ。」
という意識を広げていくのと
実現のしやすさが全然違います。
自分の持ち場で
最大限できることを
愛を根底に行ってゆきましょう。
お母さんはお母さんで
お子さんへできる最大の愛で存在していく。
国と国の争いがなくなるためには、
私たちの中で
「知らない人、意見の違う人を排除する」
という心の【Hz】を洗ってあげること。
それが争いの【Hz】をなくしていくことです。
どんどん概念を外してゆきましょう。
詳細・お申し込みは・・・
https://kaika.jp/archives/seminar/party202008