【湖の湖面の波紋】が日常
この文章を音声で聞くには・・
「聴く『開華』メルマガ」
https://www.youtube.com/watch?v=B5I5Ms3C3g4&feature=youtu.be
メルマガ読者より
ご質問いただきました。
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
日常生活をしていて
「せいでをおかげでに昇華する」の
ワークで
毎日なにか昔の頃の
「せいで」を探していると
出てくるのでしょうか？」
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
そもそも
「せいでをおかげで」
とはどういうことかというと
『開華』セミナーを伝えられる
『開華』トレーナーの方々が
トレーナーコース受講中の
ある１ヶ月間は
日々の課題として
「せいでをおかげでに
昇華する」
というものを提出する
ものがあります。
中学の頃
「お母さんがあの時
私のことをたたいたせいで
私はそれから母に
心を閉ざしてしまった。」
そのまま記憶を封印していたら
ずっとお母さんに対しては
うらみや嫌な感情のままです。
その【パラレルワールド】で
【過去】も【未来】も広がっています。
つまり、
【過去】のことを
『うらみの記憶』
で封印していると
【過去】【現在】【未来】が
『うらみ【Hz】』の
【パラレルワールド】が広がっています。
何かことあるごとに
人を恨む。
「あの時こうされたから！」
とかつてのいろいろなものを
掘り出しては
自分の眼の前に並べて
人に悪口を言う、
人のせいにする。
【未来】も自分で創造できるのに
自分で構築しようとせずに
人のせいにしてしまう。
その人の住んでいる湖の湖面は
なんと
『うらみの波紋』
が広がっています。
それは顕在レベルになくても
潜在レベルにあれば
同じです。
つまり、
「頭で認識していなくても
無意識層にうらみがあると
うらみ波紋を広げている」
ことになっています。
では、
「あ、じゃ私、母へのうらみ、
ないかしら？
父へのうらみがないかしら？」
と日頃そればかり感じていると
またその方の湖に
「うらみ探し」の石を投げて
その波紋を広げてしまっています。
日常、何もない時には
『穏やか〜♪』
『楽しい〜♪』
『幸せ〜♪』
『ありがと〜♪』
の石をご自身の湖に
『ポチョン！』
と投げて
その波紋が広がっているイメージを
していれば
日常生活は
どんどん素敵になっていきます。
その状態を日々キープしていれば
『優位の波動が
低位の波動に
影響を与える』
なので、
日頃は
『穏やか〜♪』
『楽しい〜♪』
『幸せ〜♪』
『ありがと〜♪』
を出していれば大丈夫です。
【過去】の「うらみ」も
【優位の波動】によって
どんどん軽やかに
なってゆきます。
何かお母さんとのやりとりや
お子さん、会社の人とのやりとりで
瞬間沸騰、
「カチン！！」
となって
『うらみ【Hz】』
になってしまった瞬間だけ
『これはかつての何が
原因だろう？』
『この感情と同じ感情は
いつ味わっただろう？』
と探してみてください。
実は
『感情は素粒子。
素粒子は時間の概念がない。』
『今のうらみ』と
『中学の時のうらみ』とは
同じ【Hz】です。
楽しい方の
たとえ話でいうと
大晦日、コタツに入りながら
家族で紅白歌合戦を見ています。
「アァ、この団らんのいい感じ、
昨年も同じだったなぁ・・・。」
と、1年前が急激に思い出されますよね。
このように、
【感情】には
【過去】【現在】【未来】が
関係ありません。
話戻します。
なので、
「カチン！」となった時の
感情【Hz】と
同じ【Hz】を
かつていつ感じたかな？
中学のときかな？？
その時に初めて
「おかげで」を探してみます。
年齢が経って
社会経験を積んだあなたが
もう一度
中学の頃の出来事を見てみます。
「あの時お母さんも
まだ３０代で、
今の私より若いんじゃん、
その時に中学の反抗期の私と
接してたら、
そりゃ叩くわなぁ。」
だったり、
「確かにあの時私も
お母さんに暴言吐いたわ、
お母さん、
お仕事しながら
家事もしながら
洗濯もゴミ捨ても
食器洗いもしながら
私あんまり手伝わずに
悪かったなぁ・・・」
と、
「うらみ【Hz】」から
「おかげで
お母さんの背景を
知ることができた」
というように変わってきます。
「アァ、私も人の背景を
見ることができるようになったなぁ。」
となります。
体験から過去に振り返り
【おかげで】
に変えていく。
これが
『せいでをおかげでに
昇華する』
です。
「せいで」を探すのは
何か感情的に
嫌なものを感じた時だけで
大丈夫です。
日頃は
『穏やか〜♪』
『楽しい〜♪』
『幸せ〜♪』
『ありがと〜♪』
です。
なぜなら
今波打っている波紋で
現象を創造しているから。
ちなみに
親御さんへ嫌な感情を
ずっと持ち続けている方へ。
《親》を
《親》と見ているから。
批判が出たり苦しかったりします。
そして
《親》を《親》と見ている限り
あなたはずっと
《こども》です。
お父さん
お母さんは
《親》ですが
そもそもその人は
《人間》。
と思うんです。
《お父さん》だけど
そもそも《人間》
《お母さん》だけど
そもそも《人間》。
「私だっていろいろ感じたらそりゃ
怒鳴るわな。人間だもの。」
そのようにして
《親》を見ることができた時。
あなたは精神的に
《こども》
ではなくなります。
これは年齢は関係ありません。
８０歳と５５歳の親子でも
その５５歳が
ずっと《こども》の人もいます。
３５歳と１５歳の親子でも
その１５歳がすでに
《おとな》になっている人もいます。
親御さんに
嫌な感情が強い方へ。
「相手はそもそも
《人間》」
を前提に
見てあげてくださいね。
そして。
世の中の親御さんへ。
「私がしっかり
していなかったから
自分のこどもを
ダメに育てた」
「私が自己否定が強いから
こどもの自己否定が強い。」
という【パラレルワールド】を
ずっと維持していらっしゃる方も
いるかと思います。
その方も
「でも私もそもそも人間。
完璧じゃないし
できなかったこともあるよね。」
というように、
ご自身を
《お母さん》《お父さん》と
見る以前に
「私だってそもそも《人間》」
と観てあげてくださいね。
大丈夫ですよ。
ゆるませればゆるませるほど
あなたの周りの湖は
美しい波紋を広げてゆきますから。
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