1月20日
土曜日は東京大学の
情報学環・福武ホールで
「量子力学的生き方」
をお話しさせていただきました。
私が人間的にも尊敬し、同じ群馬出身で
元文部科学大臣の下村博文先生、
この方はご自身がお父様を9歳の時に
亡くされ、貧しい生活で苦学の中、あしなが育英基金で
群馬県立高崎高校を卒業され、早稲田大学へ
進学された経緯もあり、
「すべての人に教育の機会を」、との元、
日本の教育改革を精力的に実行され、
とても素晴らしい先生です。
この下村先生は昨年1月に世界のダボス会議でも
世界中の文科大臣クラスの方々に
「徳高い人間を育成する教育をしていく」
ということをお伝えされています。
著書も何冊も出されています。
その先生もご来場くださり、
「お釈迦様の悟りを量子力学的に
わかりやすく解説できてしまうという
説得力があり最先端の科学的アプローチで
素晴らしい講演でした。
村松さんは群馬県沼田市で新しいタイプの
学習塾を実践しており、私が期待をする教育者です。」
とお言葉をいただき、本当にありがたい思いです。
また、下村博文先生のご紹介で、
ステーキのくいしんぼの創業者であり
「心の学校」の学長
佐藤康行先生もご来場くださり
大変ありがたい感想をいただきました。
ご来場くださった皆様、
応援してくださったスタッフの皆様、
家族、本当にありがとうございました。
東京大学でもお話しさせていただいたのは、
【意識的に生きる】
ということです。
私たちの根源は、【素粒子】、【ヒモ】、
そして
【ゼロポイントフィールド】です。
【素粒子】の特徴は、
『意識を向けたものの確率が
1にかたよる』
普段は波、波動関数として表現されていますが
観測(意識を向ける)ことによって
波動関数が壊れる
つまり、「波でなくなる」
→「いつ」「どこ」が決定される。
ということなんですね。
私たちも
「意識」するとそれが実現化する。
というのは、【素粒子】が物質側になる
ということなんです。
もちろん、
「でもどんなに頑張っても頑張っても
全然成し遂げられないのだけれど・・・。」
というのは、
「意識を向ける」のうちの「意識」には
【顕在意識】のみならず
【潜在意識】(90%〜95%)
が作用します。
なので、
「医者になろう!」
と仮に思っていたとしても、
強く望んでいたとしても、
潜在意識層に、
「親から“医者がいいよ。”と言われて
本当は、音楽家になりたかったのだけれど
生活していくために仕方ない。」
というのがあれば、
その人の意識の90%は音楽家です。
あるいは、
「本当は楽をして遊んで暮らしたいのだけど」
というのが潜在意識にあれば、
その人の意識の90%は
「楽をする」「遊ぶ」ことです。
医学部受験の勉強をしていても、
「気休めに遊ぶ」ことが
気休めにならず、ついゲームに
1時間、2時間・・・
となってしまいます。
さらに強いのは、
【集合意識】
側から来ている意識です。
『遊びたい!』という
潜在意識層が強すぎると
【集合意識】側、つまり
【ゼロポイントフィールド】側を
自分自身がわかりにくい、
感じにくいのですが、
この【ゼロポイントフィールド】側が
【天命】側です。
例えば
『アフリカの貧困地域の
様子を見てショックを受けた。』
『小学生の時に大手術を受けて
一命を取り留めた。』
そのような大変だった出来事から、
「おかげで」を探した時に。
【医師として人命を救い、
幸せを享受する】
という【天命】に至るかもしれません。
すると、
『遊びたい』よりも
ずっと意識の高い側(【ゼロポイントフィールド】側)
となり、
ぶれないあり方、
となってきます。
あなたの人生の中で
とっても大変だったこと
そこを探してあげると
実は【天命】に気づき、
そこをちょっとずつちょっとずつ
掘り出してあげることで
いつの間にか応援者が増えて
どんどん大きな力を持つことに
なってきます。
私の場合。
小学校の頃
学校の視聴覚室で見た、アフリカの
栄養失調の子供の写真を見た時が
衝撃的でした。
「同じ人間???」
というのが第一印象です。
「なぜこのようなことが起こるんだろう?」
「なぜ日本では余って捨てて、
アフリカでは足りないのだろう?」
そのうちに戦争・少年兵、
ビジネスとしての戦争、
これらも「もの」よりも
「ほしいほしい」
「自分さえよければ」
という
「心」が原因なんだ、と気づきました。
また、
自ら命を絶たれる方、
ご病気で苦しまれる方、
鬱やストレスなどで苦しまれる方、
そのような方々も、やはり
心、メンタルからくる原因が多い、
ということも気づきました。
そこから、『開華』としてのあり方が
『学問として
教育として
【人がどうあるか?】
を伝えていき
本来のあり方を生きる』
ことを伝えていくことに
専念しています。
本当にお陰様で。
メルマガを通しても
セミナーを通しても
学習塾を通しても
このことをさせて頂けています。
こちらが東大セミナーの様子です。
スタッフの皆様、大変ありがとうございました。