【人のせい】から

 【全て自分】と変わった瞬間

 

私、村松の卑近な例で恐縮ですが。

 

『人のせい』

特に『親のせい』

 

という生き方から

 

『全て自分』

という生き方に

変わった瞬間のお話をお伝えします。

 

『人のせい』にしていると

本当に辛いし、

どんどん悪化します。

 

逆に、全てが

『自分発振』

と捉えて、

 

自分自身の体内の【フォトン】から

知らずに発振している周波数を見て

そこと向き合う。

 

そこをどんどん整えていくと

様々な出来事が起こったり

いろいろな感情が湧いても

その原因がわかり、

向き合うことで

自分自身が高まっていくことになります。

 

かつては・・・。

 

会社で人間関係や肉体的に辛いのも

全て父親のせい。

今思うと、その攻撃エネルギーを受けていた

父親の方がもっと辛かったんだ・・・、

と気づいたこともありました。

 

「自分が発振した

 エネルギーは

 自分が感じて

 完了する」

 

私自身が出したエネルギー、

批判・攻撃を

私が人からいただいて

 

「なんでこんなに辛いんだろう、

  アァ、これってかつて

  私が出していたものだった・・・。」

 

と気づいて、父へのお詫び、となったのでした。

 

それは最近のことだったのですが。

 

私が

「人のせい」→「自分発振」

と気づかせてもらったのは、

忘れもしない26歳。今から16年も前。

 

父の会社で働いていた時に

父(=社長)から

「だいすけ、

 内観に行ってきなさい。」

 

私が加工した製品が不良品が多く、

心が仕事に向かっていない、

ということでした。

 

確かに当時は、

「辛い。こんなに辛いのはお父さんのせい」

というものすごい

 攻撃のエネルギーだったんです。

 

内観とは、たたみ半畳に屏風を立てて

一週間、7泊8日、ひたすら

①していただいたこと

②して返したこと

③ご迷惑をおかけしたこと

を母・父・祖父母・兄弟ひとりひとり・

先生などに対して

生まれてから今に至るまで

ずっと見つめていくものです。

 

年末年始の年越しを、

たたみ半畳の中で過ごしました。

 

その時に、

以前から知識ではあったのですが、

内観の時に聞いて

改めてグサリ!!と心に入り、

心がけていることがあります。

 

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人間、死ぬ時に

走馬灯(そうまとう)のごとく

人生すべて、

生まれてから死ぬ直前まで

体験したことを

瞬間的に見る

 

と言われています。

 

 

0歳で赤ちゃんとして生まれてから

小学・中学・・・・、20代、30代、

 

お母さんとのやりとり

娘とのやりとり

友達とのやりとり

元恋人とのやりとり

社長とのやりとり・・・

 

感情面を全部見て

人生振り返る。

 

その時の感情が死に顔に現れる

 

とも言います。

そして来世でやり残しをする。

反省したことを来世生かして

恩返しをしていく。

 

人間、

誰でも

お亡くなりになります。

 

死ぬ時に

一生を振り返るのであれば、

まだ

残りの人生があるうちに

今までの人生を全部振り返り

今後の人生の間に

悔いのない、生き生きとした

人生を生きてはどうでしょうか。

 

【内観】とは、

『死と向き合って

  行うもの』です。

 

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それが内観の時に聞いたお話でした。

 

また、別の方のお話で、

 

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・今まで知らずに人を傷つけていた

・無明(むみょう。智慧を持ち合わせていない状態)

 だったが故にやってしまった過ち

 

この罪悪感に気付いた時

ものすごい苦しむ

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ということも聞いています。

 

それ故に、

 

智慧をつけていくことは

すごく重要です。

 

例えば。

 

「あの人の方が

 私にひどいことしているんだから

 私が謝れなくったって当然よ!」

 

と、

「心の中で思いが沸くこと」

「人に言って自分を正当化すること」

 

そのような心理はあると思います。

私も、瞬間その思いが湧いていた時期は

長くありました。

 

でも、これって私のエゴなんですね。

 

内観で、死ぬ瞬間の話を聞いてからは

 

【『悪かったな・・・』と気付いた部分は

 ちゃんと謝る】

 

ことを意識しています。

 

そして、そのあとで、

「こちらの気持ちもすごく辛かったんだよ」

ということも伝えます。

 

『悪いことしたなぁ・・・。』

と気付いたこと。

 

『でもお互い様よ!!』

ということにはしない。

 

こちらはこちらで

お詫びをした分、

死ぬ瞬間に見る走馬灯は

 

『よかった・・。』

 

が増えてきます。

 

相手は関係ありません。

 

もしここで、

『こちらが謝り、相手が謝らなかった』

としても、それは

『相手の方が走馬灯で何を見るのか』

の問題だけです。

 

この走馬灯は、

意識エネルギーが

肉体から抜ける瞬間、

起こってしまう現象なので

逃れようがありません。

 

「お互い様よ!」

「あいつの方が全然ひどいことしてるし。」

 

と、

 

「相手からどれだけ

 ひどいことをされたか」

 

は問題がなくて、

 

「こちらがどれだけ

 日々周波数を高めているか」

 

が「死ぬ瞬間に見る周波数」です。

 

それがその人自身の周波数になってきます。

 

何度もお話ししますが、

周波数とは、

あなたの体内の分子・原子の

電子雲の中に取り込まれている

【フォトン】が発振している

周波数です。

 

 

【死ぬ直前に全て見る】

そして

【死なない人はいない】

ですよね。

 

脅しているわけでは全然なく、

そういうもの、なんですね。

 

これも智慧の一つです。

 

『いや、俺は絶対死なないから。』

という人はいないと思います。

 

ここを判断基準にしてあげて

日々の行動を変えていくと

 

生き方に

 

【覚悟】

 

が備わってくると思います。

 

無明(むみょう)とは

 智慧のない状態

 

です。

 

今、人々が

どんどん智慧に気づいていくこと

が早急に求められています。

 

これが

 

【目を醒ますこと】

 

ということですね。

 

これが、26歳、

私が内観研修所に行かせていただき、

「人のせい」から「全ては自分発振」

ということに

ガラリと変わった瞬間でした。

 

町で出会った

 見知らぬ老人に怒鳴っている若者。

 

酔った勢いで見知らぬ人に

 暴言を吐いている方。

 

旦那さんが奥さんへ、

奥さんがお子さんへ

感情のままに接して謝らず

そのままの方もいらっしゃいます。

 

もちろん人間ゆえに瞬間沸騰はあるので

つい感情的になることもあります。

でも気付いたら謝るべきですね。

 

感情的に当り散らして

 怒鳴った本人はスッキリしているだけ。

 

これは、とてももったいない生き方

 されていると思います。

 

『無明』、なんですね。

この真理を知っていると、

絶対できないと思います。

 

全て

自分が蒔いた芽を

 自分が摘み取るので。

 

日々日々。

 

いい種を蒔いて

いい芽を育てて行きましょうね。

 

 

『開華』メルマガより抜粋

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