私をふくめ 世の中のお父さん・お母さんへ


 感情のままに

お子さんにあたり散らす前に、




「なぜこんなに苛立つんだろう?」

「なぜ子供を褒められないんだろう?」


見つめてみてください。


 私自身、

「親から認めてもらっていない」という感情がありました。


「だからうちの子を認められないんだよ!」


それでは負の連鎖は終わりません。


あなた(お父さん・お母さん)が

親御さん(いわゆるおじいちゃん・おばあちゃん)から

してもらいたかったこと。


・褒めてもらいたい。

・認めてもらいたい。

・ただそばで聴いてもらうだけで

  親から目線の返事はいらない。

・もっと話を聴いてもらいたい。

・親身になってもらいたい。

・親の前で泣かせてもらいたい。


そのことを、今はあなたが親なので、

あなたのお子さんに

してあげてください。


 

あなたがお子さんを褒められない、

認められないのは、

あなた自身が親御さんから

認めてもらっていないから、だからできない。


そのことはすごく分かります。


ですが、勇気をもって、


【あなたが親から

 してもらいたかったことを

  お子さんへしてあげてください。】


するとお子さんが

とても幸せな笑顔を見せてくれ、

あなた自身がその笑顔に癒されます。




すると不思議なことに。

親御さんとあなたと関係が

自然と癒されています。



気付いた人から、

一歩前に出て、


「親からしてもらいたかったことを

自分のお子さんにする」。


するとお子さんはとてもいい笑顔で

接してきてくれます。


とても不思議なことに。


そのとき、

【あなたとあなたの親御さんとの関係】が、

自然と癒されているんです。


とくに親に対して何か行動をとったわけではないのに。


あなたの中に 

【幼少期のあなた】も

  【大人のあなた】もいます。


【幼少期のあなた】が

  してもらいたかったことを

ご自身のお子さんに

  してあげてください。



するとお子さんの中でのすべての反抗が終わります。



あなた自身が親御さんからもらったように

思えるトラウマも、【エネルギー】です。

水素=H2

水=H2O

二酸化炭素=CO2

ですが。


でも

辛い感情=C30H55

なんて、

想像している過去に、

  そういう分子は存在していないんです。


すべて【エネルギー】で【波】です。

【波】は【優位な波動】によって

【低位な波動】はスーっと流されてゆきます。



すべてのお人は 

 あなたの中に入っています。

あなたのお父さんも お母さんも、

 パートナーも、お子さんも。


みなさまがご自身の神性を発露され

さらに輝く人生を歩まれますように。


(『開華』通信 10月号より一部抜粋)