こんにちは!
高槻市西町の大門ピアノ教室、
講師の大門涼子です(^-^)
需要ある大門のピアノヒストリーです。
サラブレッド、エリート、等から程遠い、町のピアノ教室に普通に通っていた子が、どうピアノに目覚めていくかを書いてみたいと思います。
前回はこちら
そして忘れもしない小2の発表会。
曲はアーン作曲の「ジーグ」。
またバロック。。。
もちろん当時はそんなこと知らないし思ってもいませんでしたが、まあ知名度の低い曲!
当時の楽譜です。
これが苦戦しました。
この頃には全く練習していなくて、、。
最初はいいんです。
中盤の展開部で左手があっち行ったりこっち行ったり
これの譜読みが全くわからず、(練習しないので)弾けないまま最後のレッスンを迎えました。
弾けない、と言うのはつっかかるとか、何度も間違えるというレベルではなく、本当に弾けない。
次の音も何もかもわからない状態です
後半は転調こそするものの、最初と同じなので弾けてました。
展開部弾けないまま、先生には「とにかく頑張って!!」
みたいなことを言われて、その週はさすがにめっちゃ練習した記憶があります。
産まれて初めて真剣に楽譜というものを見ました。
お、何や。ゆっくり数えればわかるやん。
ほうほう、この次はここに飛ぶのね。
(↑もちろん親のサポートは全く無しです。、、、、と思います。)
そして当日何とか止まらずに最後まで弾けたのです!
パチパチ
ね、目標とレベルが低いでしょう笑
音楽的なレッスンはほぼしてもらっていないと思います。
(↑だってそもそも譜読みできてないもん)
強弱、全くなかったと思います。
テンポも、だらだらと演奏していただけだったと思います。
何せ弾くだけで精一杯なので。
はーーーピアノ弾けるようになるのって大変ねぇ。でも何たる達成感。すっきり!
楽譜も何だかわかるようになった気がするぞ!
この苦い経験が有り、そこから練習するように
ならないのです!