クリニック新規開業 模擬診療を行いました。 | グッドメディカルパートナーズのブログです!クリニック新規開業・事業承継、医療用不動産専門 

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グッドメディカルパートナーズ株式会社 医療用不動産専門・クリニック新規開業コンサルタントの大門浩之(だいもんひろゆき)が日常の出来事やクリニック医院の新規・継承開業・事務長などの支援業務の日常や今後開業をされる先生へご提案・物件情報などを書いています!

こんにちは。
クリニック新規開業&クリニック事業承継、
クリニックモールの企画、開発も行う
グッドメディカルパートナーズの大門です。

昨日、今日と新規開業直前クリニック様で模擬診療を行いました。
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様々な診察パターンを想定して患者さんへの対応、患者動線確認。スタッフの役割、動線確認、不足物資の確認などなど、
細かくチェックしながら進めて行きます。
・来院受付
・予約外来患者と外来患者の確認方法
・患者データ登録
・問診票の記入依頼
・問診票の回収方法
・問診票の内容再検討…などなど、
受付だけでも多くの課題が見えてきます。
模擬診療はじっくり時間をかけ、
ここで「〇〇したつもり」で省略することはできる限り避け、
実際に行うことをお勧めします。
細かいトラブルを見逃さないためには、
完全に実施することです。
今回ご開業のクリニック様は、
消化器内科で内視鏡検査を上部、下部の
経鼻、経口、大腸の3パターンと検査後の内視鏡洗浄も行い、手順や所要時間の把握もしっかりと行いました。

また、模擬診療ではハード面、運用面の確認はさることながら、面接や準備期間では確認できなかったスタッフの真の経験値、対応力を確認できる貴重な時間でもあります。
出来れば先生以外に全体を見る担当を準備して臨むとより良い結果を得られることと思います。
この担当は依頼しているコンサルタントへお願いすることが良いと思います。
今回、一人目の患者役が会計に辿り着く頃には1時間半ほどの時間が経過していましたが、
しっかりと時間をかけ、問題点はその場で解決して次に進むことにより当日の混乱を防ぐことが出来ます。
模擬診療終了後はチームワークもさらに向上しました。
あとは開業初日を迎えます。

グッドメディカルパートナーズ株式会社
大門