
梅雨もあけないうちから言うのもなんですが今年は涼しいですね…
冷夏と思いきやいきなり暑くなったらどうしよう…とか思ったりしてます
体を使う仕事なので体力をあっという間に持って行かれる猛暑は出来れば遠慮したいのだけれど7月に入ってこの涼しさだと農作物の出来が心配になるのはやっぱり百姓の血筋です…
収穫高が低いうえに味が落ちてるのに高い野菜が出回るのは勘弁してもらいたいところ、クソ暑いのは嫌だけれど夏は夏らしく美味しくビール飲みたいっす♪
東京で暮らしてから気がつくと夏のトンボというものを見る機会がめっきり減りました
昔、田舎にいた頃は夕暮れ時になると空一面にトンボが群れて飛んでいて、それを虫取り編みを振り回して捕まえたもんだけど果たして今の田舎にはまだそんな光景は健在なのだろうか?なんて心配したりしてます
綺麗な水が無いとヤゴが育たないですから…
夕焼けの下、トンボが群れて飛ぶのは人や動物の血を狙って動き出した蚊を捕食するためでトンボがいないということは蚊が天敵を失いのさばる事でもあるわけです
いろいろな因果で連なる連鎖の一つが崩れると一見小さなことでも大きな歪みが出来てしまうでしょう
赤トンボの郷愁に浸りつつ、変わってゆく生態系の連鎖に不安を抱くという自分はとりあえず人間をやっているけれど因果な生き物だと思いますよホント…
ぶっちゃけ東京の水事情を考えたらトンボの群れを呼び戻すというのは絶望的です
それでもこんな空の下、風に当たってビールでも飲みながら楽しく生きるほうが青筋立ててエコだの環境保護だのと騒いで水の事には触れない連中よりよっぽど今はいないトンボたちに報いることができるような気がするのです…
(-_-#)/))