こんにちは!(≡^∇^≡)
ブログを読んでくださった方からの質問があったので
その事を書こうかと思いま~す♪
質問して下さった方は最近第二子を出産されて
上のお兄ちゃんの行動で困っているとの事。
お友達に意地悪をしたり、寝てる子の側で騒いだり
妹にもしつこくしてみたり・・・
このお兄ちゃんもうすぐ4歳だそうです。
どこのお家も第二子が生まれると上の子は大なり小なり変化があります。
今までは家族中の愛情を特にママの愛情を独り占めしてきたのにある日突然「お兄ちゃんなんだから」と言う不思議なポジションになる訳です。
家族が増えるのだから仕方ない。そうゆう風に出来てるんだ
と、思ったママがいたら・・・
想像してみて下さい。
あなたのご主人がニコニコしながら若くて綺麗な女性を家に連れてきました。
ご主人は嬉しそうに「僕の愛人なんだ!今日から3人で仲良く暮らそう!」そう言います。
寝ても覚めても3人で暮らすんです。
どお?想像できた?
辛くなーい~?!
ご主人役がママ、あなた役が第一子、愛人役が第二子。
あなた役辛いよね~~。(´д`lll)
そんな気持ちで今、第一子は生きてるって事を頭の隅に置いといてね。
自分に100%向けられていた愛情がドンドン減っていく様に感じる第一子は必死に減らないようにと頑張ります!
素直にわかりやすく言葉で「愛して!」って言ってくれたら良いんだけどねぇ・・・
そんな事は大人だってなかなかできないでしょ。
どうするかって言うと、ママがふり向いてくれそうな事をするんです。
お友達に意地悪を言ったり、寝てる子の側で騒いでみたりね。
ママが無視できないような場面を作り一生懸命にママに見てもらおうと努力しているんです。
「もう!やめなさい!」
そんな言葉でも、おおーこっち見てるー!となる訳です。
よく愛情不足なのよって言う方もいますが、その言葉を言われると母としては辛いよねー
2人も同時に子供育てて自分の時間なんてほとんど無くて、今やれる事はもう必死にやってるの。それなのに愛情不足だなんて簡単に言わないでよ!
そう思ってても、
一方では、私が悪いんじゃないか、子供に申し訳ない・・・なんて思っちゃうんだよね。
ここで、はっきりしときますが、
子供が他の子に意地悪をしようが、大きい声を出して騒ごうが何をしようが、ママのせいではないです。
子供がしたいからしてるの。
子供なりに一生懸命考え、感じて工夫してやっている事なの。
ママのせいだ・・・と悩む必要はありません!
自分を責めても良い事なんて何もないよ~
それでも自分を責めたい時はママ自身に充電が必要なサインです。
ママ自身が充電する作業はまた今度にするとして、
子供がやりたいからやる!誰のせいでもないって事は理解して欲しいな~
もちろん、やりたいからやるでは、他の人との関わりの中で上手くいかない事が起きてくるので、ココ工夫しましょうか。
お友達に意地悪を言ってる我が子を見るの辛いよね・・・
ついつい意地悪しないの!なんて言いたくなるよね~
小さい子の耳元で大きな声で騒いでいたら
思わず、静かにしなさい!って言いたくなるよね~
でも、これは全て子供が考え出した技です。
ママに見てもらうための、ママが何か言い出したり動きだしたりする
「お母さんスイッチ」なんです。
ぎゃー!って大きな声で騒ぐと自動で「お母さんスイッチ」が入ってお母さんから声をかけてもらえるんです。
素敵なスイッチですね~( ̄▽+ ̄*)
子供が何かしていて、思わす怒りたくなったり、口を出したくなった時には「お母さんスイッチ」を押されたー!と気付いて下さい。
スイッチを押され見事に動いてしまうと、大声で騒ぐなどの今、気になっている事はこの先も続きます。
なので、まずする事は、「お母さんスイッチ」を押された事に気づく!
そして、「ああ~この子なりに一生懸命工夫してるんだな~」と思う。
次に、その作戦には引っかからない。
↑つまり、今まで言ってきた様な言葉は全て封印します。
これを「おくちチャック」と言います。
やめなさい!静かにして!そうじゃないでしょ!などなど・・・
今までは良かれと思って、子供に少しでもわかって欲しくて言ってきた言葉たちですが、一旦封印しましょう。
そして、次が一番大事!
今まで色々言ってきた言葉を封印すると、急に何も言えなくなってしまい話す事が無くなっちゃうって良くあるんです。
パッと見は無視してる様に感じるかもね。
なので、当たり前の事をしている時に声をかけます。
当たり前とは。。。
朝起きてきた時に愛を込めて「おはよう♪」と言うとか
歩いてきたらギュッと抱きしめるとか
ママと呼ばれたらニコッとするとか
4歳の子は朝起きる事も歩く事もママと呼ぶ事も当たり前だけど
本当は当たり前じゃないんだよね~
大きく成長してくれたから出来る様になったんだもの。
当たり前と思っている事でコミュニケーションしましょう
当たり前の事をしている時に子供とコミュニケーション取るのは慣れるまで結構難しいのよ
お母さんの練習が必要なんです。
それでも、やっぱり困った事を言い出したり止まらなかったりする事もあるでしょう。
だって子供なんだもの~
そんな時には、何とか言い聞かせようと頑張らないで!
そう~○○したかったのね~ とか、
そうだよね~ とか
子供の気持ちに寄り添いながら、のらりくらりと次に進んでください。
スーパーでお菓子を買いたい!と騒ぐ子に
今日はダメなの!約束したでしょ!約束守らないならもう連れてこないよ!
なんて言うより
「そうか~買いたかったんだね~ ざーんね~ん」と言いながら帰りましょ。
そのまま寝転んで泣くなら泣いてもらいましょ。
抱っこして帰れない場合は、あっちで待ってるねと言って見えないくらいの所で待ってましょ。泣きながらしがみ付き「行っちゃダメ―」と泣かれても 「ごめんね~」とニコニコしながら離れてみましょう。
少しずつでも家に近づいていたらそれでOK。
子供の行動に巻き込まれない!これ決心して下さい。
にこやかに、のらりくらりとするのが大切なポイント!
きっと、初めはかなり強烈な抵抗にあうでしょう
でも、めげないで!初めだけだから!
子供もバカじゃないです。
泣き叫ぶ方法が「お母さんスイッチ」じゃないとわかると違う方法を考えます。
実験してみて!お母さんの対応が変わると子供にも変化があるかも・・・
ぜひ実験結果を聞かせて欲しいな~≧(´▽`)≦
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