(28)からの続きです。
3月に入った2日(土)
嚥下テストの結果が主治医からお話しがあり良くないと話されました。
そしてまた3月にもう一度テストを実施するのでそれまでまた言語聴覚士さんがリハビリをされるとの事でした。
また、今後のリハビリは段々とキツくなると話されました。
立つ練習も始めるとの事です。
そしてリハビリの成果が出ない様であれば退院して頂くと話されました。
そこで右肩上がりに良くなって来たのに療養型病院に入ればせっかく良くなって来たものを寝たきりにしてしまい、
一気に悪くなると話されました。
私としてはどうせ悪くなるのであれば自宅で介護してあげたい。
以前見に行った療養型病院ですが、
もし自分だったら「入りたくない!」
長い人生が終わりを迎える時の最期がこんな所で…。
生まれてから大人に成長し働いて来て色んな苦労もして来て老いて行く。
これが人生ではあるけど「こんな所で最期を迎える」って思っていたでしょうか?
預ける側は預ける側でどう思って預けるのでしょうか?
自分の親です。
私にとってはたった一人の母親です。
生んで育ててくれた母。
それをあんな所に預けて自分は何をするんでしょう?
好き勝手な事してたらバチが当たります。
預けるなら責任を持って毎日でも面会に行き心のケアをしなきゃいけないと思います。
預けられた本人の気持ちになって考えたら毎日毎日朝から晩まで24時間何を考えているのでしょうか?
動かない身体に言葉を発せない口。
お迎えが早く来てくれればいいなって思っているんでしょうか?
そんな事を私は考えますが皆さんはどうお考えでしょうか?
いつかは自分も老いて行きます。
何かで聴きましたが「人間は生まれた時は人の手を借りないと生きていけない。
そして老いて行くにつれ人の手を借りないと生きていけない」と。
まだ先の事だからって思って生活されている人は多いでしょうね!
さて、話しを戻しますが、
退院の話しが出たので「自宅で介護しようかと考えいる」旨を話したら、
非常に驚かれ「大変ですよ!」の連発。
「病院だから夜中も体位変換や痰吸引、オムツ交換が出来るのですが、
自宅では寝る暇がないですよ!」って話されました。
そして「車椅子などへの移乗が息子さんに出来ますかね?」と心配されました。
私も健常者であれば問題ないのですが、
そうでないので医療従事者から見たら難しいと思われるんでしょうね。
確かに自分でも自信はありません。。。
その後相談員さんと今後について色々とお話し。
そして自宅で介護となると大きな壁があります。
それは自宅介護するのであれば嫁の承諾がないと出来ないからです。
その日の夜、嫁の前で意を決し額を床に押し付け土下座し涙を流しながら自宅介護をしたい事を必死で訴えました。
そしたら嫁から条件付きですが承諾を頂く事が出来で嬉しくて嬉しくてまたまた涙が止まりませんでした。
良い嫁に感謝しかありません。