先週土曜日に出走して 7 着だったラッフルズドリームですが、即日引退が決定しました。
繁殖入りするとのことなので、ノーザンファームではなく白老ファームで繋養するのかもしれませんが、いずれにしても母馬にはなれるとのことです。
今回出走したのも、前走でタイムオーバーになるようなレースだったにもかかわらず、育成段階で評価が高かったのでもう一度レースを走らせたいとのことでしたので、土曜日のレースが引退レースであることは分かっていました。
この馬に関しては、募集馬見学ツアーの段階で行く末を見守りたいと思えるほどに気に入って出資する運びとなりましたが、このような結果に終わってしまい、残念でなりません。
正直、馬体やパドック周回での動き自体はそんなに悪くないような気がしますが、育成段階でも前進気勢の部分であったり、気性面でのことは少々指摘されてはいましたので、馬体というよりも精神的な理由で走らなかったのかなという気もしています。
それだけに、未勝利で引退しているにも関わらず繫殖牝馬になれることは驚きですが、馬体や動きは悪くないだけに、仔は良い馬になるかもしれないという希望はあります。
初めはあまり知名度の高い種牡馬はつけてもらえない可能性が高いですが、仔が走って評価が上がっていけばいいなぁという期待は持っています。
クラブ馬として募集されるかは分かりませんが、募集されたらじっくりと確認してみたいところです。
引退続きで出資馬がかなり減っていますが、2 歳馬は満を持してしがらきまで移動してきましたし、現役で走っている馬あるいはこれからデビューする馬の活躍を期待しています。