一昨日中山で出走したダルダヌスが見事に 2 勝クラスを卒業してくれました。
パドック気配から十分に勝負になると考えていましたが、予想以上に力を発揮してくれました。
ダルダヌスに騎乗している時の戸崎騎手には、特に何の注文もつかないくらい素晴らしいです。
よく理解して騎乗してくれてるなと実感しますが、それでも一昨日のキレは想像以上だったようです。
この後はリフレッシュ放牧してから 12 月の中山開催を目指すとのことです。
中山ではいままで馬券圏外になったことがありませんが、ここから先はそうもいかないでしょう。
ただ、ダルダヌスも力をつけてくれていますので、いきなりは難しくてもクラス慣れしてくれれば勝負にはなってくると思われます。
思えば門別での初出走戦で、完敗したドリームビリーバーという馬がいるのですが、同じく中央競馬に戻ってきて常に先のクラスで走っていました。
ようやく 3 勝クラスで追いつけましたので、いつかあの時の借りを返して欲しいと考えています。
成長度としてはダルダヌスの方が勝っていると感じていますので、今なら互角に走れるのではないでしょうか。
2 ~ 3 歳時はこの世代はかなりヤバいと感じていましたが、ダルダヌスは 3 勝クラス、マンクスホップは 2 勝クラスと口が裂けても全然走ってないとは言えない世代となりました。
2 頭の成長を支えてくれた関係者の皆様に心から感謝していますが、動画だけでよくこの 2 頭を選んだなという気もしています。
実際に馬を見て選べた今年の 1 歳馬がとても楽しみです。
ダルダヌスもオープンクラスまであと一歩のところまで来ましたので、オープン馬になれるように今後も力をつけて成長していってくれることを期待しています。