土曜日のオーディブルコールのレースは、前途洋々の明るい未来が見えていたと思っていたものが、一寸先は闇だったと言うしかない結果となりました。
正直なところ、何を言っても何を書いても言い訳になりそうで、結果がすべての世界ですし、オーディブルコールに不良馬場が合わなかったとか、左前脚を落鉄してたとか、そんなことは些細なことで、惨敗というのが事実です。
パドック気配は良好でしたし、本当に 10 時 24 分まではとても楽しみでした。
スタートで少し遅れて、キックバックをもろに受ける位置を嫌って外に出したまでは良いのですが、外 4 列目という馬券を買っている立場なら、終わったなと思う位置取りになった時点から嫌な予感がしてきました。
案の定嫌な予感というのは当たるもので、4 コーナーを回る時にはすでに後退し始めており、直線はまったく伸びずに画面から消えていき、ガッカリとか残念とかではない深い闇感に覆われた気分というのが正しいのかもしれません。
自分自身の持論ですが、牝馬は一度何か嫌な経験をすると、そこから立ち上がるのは難しいと考えています。
牡馬は違うのです、牡馬はどうにかなるのです、ですが牝馬はどうにもならないことが多いです。
オーディブルコールがそうだとは言いませんが、限りなくその状態に近いレースだったのではないかと推測しています。
その為、すべては次のレース次第で、今回と同じようなレースになってしまうようであれば、未勝利で終了という覚悟を決めた方がいいですし、そうではなくあの時は何だったのかと笑い話になるような良いレースをしてくれるならば、土曜日のレース前までとはいかないまでも期待値は戻ることでしょう。
いずれにしても次のレース次第であることは変わらないですが、左前脚落鉄の影響で痛がっているということですので、蹄が回復してからということを考慮すると、次のレースは 2 ~ 3 ヶ月先だと思われます。
そうなってくると、未勝利終了の期限も迫ってくるという状況ですので、もう後がないということには変わりはないのかもしれません。