昨日のアーモロートのレースは 4 着という結果でしたが、出資者としても馬券を購入していた方々としても残念なことになってしまいました。
前走のように、人気がない分には思い切って乗ってくれる分減量騎手というのは良い選択肢なのですが、昨日のように本命視される場合はデメリットになってしまうことも多々あります。
昨日のレースはパドック気配も明らかに前走以上でしたし、素晴らしいスタートを切ってくれたのですが、正直ポジションを下げ過ぎてしまいました。
テンの 3 ハロンが 33 秒前半で流れる展開なら良かったのでしょうが、34 秒以上かかっている場合は前の馬も比較的楽をしていますので、あそこまでポジションを下げてしまうと差し切ることは難しいです。
この辺りの判断は、やはりリーディング上位にいる騎手とは異なりますので、減量騎手を起用したデメリットをもろに受けてしまったということになります。
西園調教師はこの後のことをコメントしていませんが、おそらく一旦放牧だと思われます。
小倉は夏までありませんし、もしかすると夏は去年参戦できなかった北海道シリーズに参戦するかもしれませんので、その前の 4 月か 5 月に福島や新潟で走る可能性はあるでしょう。
その時に誰を乗せるかなどについては、西園調教師がどのような判断を下すのかを待ちます。
1 勝クラスを勝ち上がれる力はあるのに、なかなか上手くいかないのがもどかしいですが、これもまた競馬ですのでこれからもアーモロートの走りを期待して楽しみにしています。