美濃ステークスに出走したセファーラジエルは、いつも通り折り合いをかいてしまい、途中から捲っていっての 5 着でした。
道中で頭を上げている時点で、いつも通りだなという印象で、スローだったからというよりはそれなりに流れていてもこうなってしまうような気もしなくはないです。
ただ、陣営が一貫してこの戦法を選択しているのはセファーラジエルの将来を考慮してのことだということはよく分かっているつもりですので、こればっかりは経験を積み重ねていかないとならないでしょう。
セファーラジエル自体のピークは、おそらく来年以降です。
今回もこれだけめちゃくちゃなレースをしていても 5 着に残っているように、能力があることは疑いようのないことですので、地道に気性面と折り合い面の改善を促していく以外には方法はないと思われます。
出資者の中にはとてもヤキモキして、もう逃げちゃった方が良いんじゃないかという方もいらっしゃるかとは察しますが、今少し陣営の試みが実ることを願って見守ってもらえたらと個人的には考えています。
この後は放牧に出るとのことですので、また 3 月に走ってくれればというところです。
次のレースもめちゃくちゃなレースになる可能性はありますが、それはそれで楽しみとも言えますので、どのようなレースをしてくれるかをワクワクしながら待ちたいと思います。