ダルダヌスは今回も好走してくれて、3 着という結果でした。
着順よりも何よりも、前回とは全く異なるある程度前目で進めてのレースでもしっかりと最後まで走り切ってたことと、内々で砂をまともに被ってもそれなりに運べたことなど、とても良い経験になったと思います。
ルメール騎手はレース後コメントで府中の 1400m の方が良いというようなことを言っていましたが、尾関調教師の言う通りこればっかりは走ってみないと分からないというところですので、この後は続戦せずに一度リフレッシュ放牧に出て欲しいと考えています。
未勝利クラスをさっさと卒業して欲しいという出資者の方もいらっしゃるかとは思いますが、ダルダヌスの場合トモの緩さや道中での頭の高い走りなど、まだまだ成長の余地がある段階でこれだけ走れていますので、焦ってレースに出走して勝ち上がらせる必要はないです。
本当の意味で焦らなければならないのは、北海道シリーズが始まっても勝てていない場合くらいのもので、順調に使えていればそれまでにはどうにかなる可能性の方が高いです。
それ故に、今回は一度リフレッシュ放牧を挟んで 3 月もしくは 4 月の中山 1200m での出走を目指して調整して欲しいというのが本音です。
尾関調教師はレース後の状態を見て考えるとコメントしていますので、水曜日のレポートでどうするのか分かることでしょう。
どちらになったとしても、尾関調教師の判断を尊重しますし、異を唱えるつもりはありません。