8 日の土曜日に中山ダート 1200m 戦に出走したダルダヌスは惜しくもハナ差の 2 着でしたが、初勝利が見えてきたのは良いことです。

土曜日のレースで勝ってしまった方が良かったと考えている出資者の方もいるとは思いますが、個人的には 2 着だったことで、未勝利戦でもう少し経験が積めるので良かったのではないかと考えています。

 

1 勝クラスでも経験は積めるというのは間違いないですが、ダルダヌスのようにまだトモが緩い馬はパンとしてくれば力を発揮してくれるはずですので、とにもかくにも 1 勝するということが大事です。

その 1 勝をいきなり勝ってしまうよりも、少し未勝利戦で常に勝ち負けになるであろうレースで積む方が、1 勝クラスで着外を続けるよりも経験としては大きいのではないかと思っています。

確かに 1 勝クラスに上がったら勝負にならない、という訳ではないかもしれませんが、どちらかと言えばという意味のことです。

 

ダートで走れること、そして 1 勝するのに現時点で力が足りない訳ではないこと、このふたつのことを確認できただけでも、土曜日のレースは大収穫です。

次走に関しては、中 1 週で中山ダート 1200m か、中 2 週で東京ダート 1400m が候補のようです。

1400m でも走れるのであれば、スタートの出がいまいちな現状では東京ダート 1400m の方が良いような気はします。

 

尾関調教師がどちらを選択するのか、楽しみにしています。