一昨日行われたクロノジェネシスの有馬記念 1 週前追い切りですが、映像を見る限り先週よりもしなやかな動きをしている感じで、順調に調整が進んでいるであろうことが分かる追い切りだったと思います。
来週は併せ馬をゴール板前までしたいところでしょうが、果たしてそれができるパートナーがいるかどうかというところです。
今週の追い切りでも、併せ馬のパートナーはクロノジェネシスが来るのを待っていましたが、ペースアップした時にまったくついてこれませんでした。
あの鋭さに併せろというのもちょっと酷な話だと思えましたので、パートナーが悪いわけではありません。
ただ、1 週前に併せ馬で併入が出来なかったので、来週の最終追い切りはそうしたいところでしょう。
どの馬と併せ馬をするのか、見ものです。
さてさて、2019 年度に牝馬 3 冠を分け合った 3 頭がそれぞれ引退式をすることになりました。
こんな年度はおそらく初めてではなかろうかという、とんでもない年にクロノジェネシスは産まれたものです。
その中の 1 頭として堂々とした活躍を見せてくれていますが、桜花賞馬とオークス馬は有終の美を飾っているだけに、クロノジェネシスにもそうなって欲しいという思いはより強くなりました。
それはおそらく陣営が一番思っていることでしょうから、これ以上言うつもりはありません。
有馬記念当日の予定をどうにか調整して、有馬記念の前には中山競馬場に到着できるスケジュールに出来ましたので、その最後の雄姿を目の前で見られるのは嬉しいです。
有馬記念当日まで、順調に調整が進むことを願っています。