コールバックの 20 は世代の中でもかなり早く 7 月 21 日に育成厩舎へ移動してきました。
そこから 2 ヶ月と少し経過していますが、コースで乗り出してはおらず、現在は他馬に混じってロンギ場での運動を行っているとのことです。
1 歳上の出資馬であるマンクスホップは、この時期すでにハロン 18 秒で坂路を駆け上がっていましたが、個人的にはちょっと乗り込みのペースが早すぎると危惧していました。
そのため、コールバックの 20 の調教を進めるペースには好感を持っており、馴致をじっくりと行う方針には賛成です。
乗り出してしまえば、すぐにペースは上げられることでしょうし、現時点での遅れは全く問題ありません。
それよりも、馬が納得して調教できるように、馴致に時間をかける方が遥かに重要だと思います。
流れ作業のようにこなす育成厩舎では馴致をじっくりやるなどという方針は考えられないのでしょうが、そこは天下のノーザンファームですから人材も豊富でしょうし、手間暇をかけてくださるのはとてもありがたいことです。
馬体重が 475kg に成長していました。
ここまで増えていれば、乗り出してから減らすとしてもデビュー戦の馬体重がマンクスホップほど軽くはならないでしょうし、あまり馬体重を気にしなくても良さそうです。
坂路やコースで乗り出してからどういう動きをするのかを楽しみに、来月の更新を待ちたいと思います。