今年の 3 月から両前脚の球節に炎症などがある為に休養しているアーモロートですが、5 ヶ月経過しても次走への目処がまったく立ちません。

球節のクリーニング手術をしたり、様々な処置を施していますが、どうも良くなる兆しが見えてこないです。

最近更新された写真で馬体を確認する限り、1 歳~ 2 歳にかけてはそこまで気にしていなかったのですが、両前脚の繋ぎがかなり立ち気味です。

特に左前脚はほぼ垂直になっていると言っても過言ではないほどで、おそらくこれが一連の球節に問題を与えている原因なのかなという気がしてきました。

 

今日写真を見て愕然としてしまったので、改めて過去の写真を振り返ってみましたが、3 歳の 2 月のデビュー戦前辺りからその傾向はかなり出てきているように見えます。

福永騎手が騎乗してくれたレース後に、「硬さが目立つ」と言われても仕方がなかったと思えるくらいの棒状態なので、これでは繋ぎがクッションの役割を果たせず、相当乗っている騎手にとっては硬く思えるだろうなと納得してしまいました。

今まであまり過去写真などを振り返ることなどしていなかったので、全然気づいていなかったのですが、思うように走れていなくても仕方がないのかもしれません。

 

牧場側としては、復帰を目指して頑張ってくれていますが、このまま引退となっても個人的には受け入れられます。

他の出資馬達は概ね順調に調整されていますので、9 月になれば楽しみなレースがたくさんありますから、アーモロートに関しては二度と走る姿は見られないかもしれないと覚悟する日となりました。