セファーラジエル自体のローテはまだ発表されていませんが、現時点で出ていないということは、裏を返せば 3 勝クラスのレースに出すつもりはないということだと推測しています。

 

つまり、秋の初戦は神戸新聞杯となる可能性が高いです。

勝てる勝てないではなく、菊花賞路線として前哨戦と本番という流れで使ってくるであろうと思われるため、春に活躍していた馬達が秋にどの路線を選択するかというのは気になるところでした。

 

そんな中、皐月賞馬が秋は中距離路線に行くとのことで菊花賞には出走しないことが発表されました。

仮に神戸新聞杯で優先出走権を獲れなくても、春の実績馬が出走しなければ白百合ステークス勝利の賞金で除外になることはなくなりますので、その点ではありがたいことです。

ただ、菊花賞で勝負になるかどうかということになりますと、神戸新聞杯である程度勝負になってなければ夢物語になってしまいますので、神戸新聞杯でもしっかりと結果を出して欲しいところではあります。

 

今現在のセファーラジエルは、秋に備えてじっくりとコンディション管理を行っているところで、急ピッチで乗り込んでいる訳ではありません。

しかしながら、秋に備えている訳ですので現状はこれで十分でしょう。

以前よりも乗りやすくなって成長を感じてもらえてもいるようですので、長丁場に向けてスピードの緩急をつけることが少しでも出来ていれば良いなと考えています。

 

2 歳馬のデビューもありますし、秋がとても楽しみです。