セファーラジエルの初ダート戦は 4 着という結果に終わりましたが、乗った馬についてはかなり正確に能力等を見極めてくれる福永騎手に依頼してくれて良かったです。

 

レース後のコメントで、現状では筋肉が付ききっていない為に体を使えていない走りになっているそうで、これはスタート直後にスピードに乗れないなぁと感じながらレースを見ていた時に、セファーラジエル自体が走りにくそうあるいは重たそうな動きをしているように見えたのは、おそらく福永騎手が言っていることが原因なのだろうと分かりました。

ただ、競馬ブックのレース後コメントでは「高いポテンシャルを感じる」という一言がありましたので、セファーラジエルの成長次第では今後がかなり楽しみになると思われます。

 

パドックでの動きは相変わらず良いので、筋肉が付ききってくれば、存分に能力を発揮してくれることでしょう。

今回のパドックでは、良い感じの体つきになってきたかなと思いながら見ていましたが、まだまだ成長の余地があるということですので、今後どのような馬体に変化してくれるかも注目しながら見守りたいです。

 

高柳調教師も成長を促しながらというのを理解してくれているからこその、しがらき短期放牧を挟んでの続戦を続けてくれているはずですから、焦らずにしがらきと高柳厩舎のタッグでセファーラジエルがどのような成長を遂げてくれるかを楽しみにしています。

牡馬は引退期限がありませんので、4 歳で開花してその後末永く走ってくれるという可能性もありますし、そうなれば自分としては素晴らしい馬を選択したという自信にもなりますから、そのようになってくれることを願いつつ応援していきます。