アーモロートは 9 着という結果に終わりました。

パドックの段階から手先だけで歩いている感じで、全身を使って歩いているという感じではなかったので、惨敗も覚悟した上での観戦でした。

その後すみれステークスに出走した出資馬とのパドックの動きを比べると、かなり雲泥の差でいかにアーモロートが全身を使えていないかが分かってしまいます。

それがそのまま結果として現れたという感じでした。

 

スタートは良かったですが、両隣の馬が前に進んでいる時に富田騎手は控えるという策を選択しました。

これが一番の敗因ではありますが、自分は富田騎手が下手に乗ったとは考えていません。

仕方がなかったのだと思っています。

 

アーモロートの走力から考えると、あのまま両隣の馬と一緒に上がっていっていたら、おそらく最後バテてさらに着順を落としていたことでしょう。

おそらくですが、テンの 3 ハロンが 32 ~ 33 秒台前半で推移する小倉芝 1200m という舞台はアーモロートにとっては速すぎるのだと思われます。

そのことを、今まで出走した小倉芝 1200m のレースをすべて振り返って、昨日の夜理解しました。

 

阪神競馬場の芝 1200m ならば、まったく違ったレースになりますが、1 勝クラスではその番組はほとんどないですので、この次のレース選択はかなり考え物です。

個人的にはどこの競馬場でも良いですが、ダートで走らせるのはどうかと考えてしまいますが、西園調教師がそれを今までしていないというのは、何か原因があるのかもしれません。

普段の調教からして、ダート馬ではないと感じているのかどうかのか分かりませんが、そういう部分もあるのかもしれないです。

 

レース後にしがらきへ放牧に出すとコメントしていましたので、次の出走は早くても 4 月末くらいだと思われます。

その時にどの条件を走らせるのか、しばらくはそのことを考えながら西園調教師の判断を待っていることにします。