パドックでのソーグリッタリングは、前走よりも前脚の出がしなやかに出るようになっており、それでいて後脚はしっかりと踏み込むという理想的な状態でした。
映像を見る限りはゆったりと歩けていて、いつもより小走りになる時間が少なかったのではないかと思われます。
ソーグリッタリングはスタートの心配が全くない馬ですので、いつも通りのいいスタートから道中のポジションも良いように見えましたが、直線はあまり伸びませんでした。
直線に入ってから外に出す進路がなかったことで、内に切れ込みながら前を追うという感じになってしまったことも一因だと考えていますが、川田騎手のコメント通り馬場の影響も大きかったようです。
めずらしく掲示板を外してしまいましたが、0.5 秒差という着順ほど負けていない内容でもありましたし、7 着同着で出走奨励金を稼いできてくれてますし、相変わらず素晴らしい馬です。
今後については週明けの状態を見ながら考えるとのことですが、おそらくグリーンウッドに放牧に出ると思います。
短期間で 3 走しましたので、少しのんびりと夏休みを取るのではないでしょうか。
また秋になったら元気に走っている姿が見られるはずですので、一旦リフレッシュして欲しいところです。