先程宝塚記念の枠順が確定しまして、クロノジェネシスは 8 枠 16 番となりました。
率直な感想としては、後入れの偶数馬番で良かったなということと、1 コーナーまでの長い直線を比較的馬場の良い外目を走れるのは良いかもしれない、と思いました。
週末の雨予報はどこまで雨量があるかによって全く異なりますが、全然雨の影響を受けないとも考えられないので、土日の宝塚記念までに行われる芝レースで内側がボコボコになっているようでしたら、16 番というのは良さそうです。
枠の並び順として、外側にいる 2 頭はクロノジェネシスよりスタートや二の脚が速いということはないので、外側からは被せられる心配がほとんどない(川田騎手が押して押して前に行くということをしなければ、が例外事項です)ことは 1 コーナーまでスムーズに走れる可能性が高いですから、後はどのあたりの位置につけるかがポイントになりそうな気がします。
このことは長い直線を走っている間に、縦長の隊列になるのかどうかによっても違うでしょうから、北村友一騎手の判断にお任せといったところです。
クロノジェネシスの調子自体は、かなり良いと思います。
先週の追い切りがあっさりと抜きすぎてしまったので、今週は抜かずにゴールするというのも狙い通りの追い切りですし、昨日の追い切りで先着していないことを心配する必要はありません。
今日の夕方に発表される調教後の馬体重から大体 -8kg で出走するようになっていますので、馬体重は増えているという関係者コメントを踏まえて推測すると、おそらく調教後の馬体重は 470kg 程度になっている可能性があると考えています。
そこから -8kg くらいで出走ですので、当日の馬体重は 462kg 程度ということになりそうな気がします。
そして、宝塚記念へ向けての関係者コメントを確認した限り、テンションが高いというコメントを見ていません。
クロノジェネシスはいつもテンションが高いことがネックでしたので、かなり落ち着いているようであれば、精神的に成長していることになりますから、とても良い成長をしてくれたことになります。
馬場状態に左右されずに走れるのは強みでもありますので、当日はまずパドックや返し馬でそれほどテンションが高くなく、落ち着いていてくれることを願っています。
ゲートを出てからは北村友一騎手にお任せですので、上手くエスコートしてもらって、最後の直線は精一杯応援したいです。