先週の追い切りが少し速すぎたということでしたので、今日の最終追い切りは 85 〜 86 秒くらいの全体時計で、ラスト 1F が 11 秒台だろうと考えていましたが、その通りの追い切りになってました。
これで走れる状態と言いますか、力を存分に発揮できる状態になっていると思われます。

前走から中 3 週ということで、ちょっと間隔が短すぎる気もしていましたが、秋華賞後その週に坂路入り出来たくらいに疲れもなく体調も良いことを証明してくれてますので、おそらく間隔が短すぎて調整が上手くいかなかったということはないはずです。

斉藤調教師のコメントから察するに、体調面は前走より上向いている分、精神面でテンションが上がらないようにしたいという感じですが、この辺はそう意識してくれていることが嬉しいですし、エリザベス女王杯当日までにしっかりケアしてくれることは間違いないでしょう。
当日の見極め方としては、クロノジェネシスがパドック周回中に秋華賞時よりテンションが上がっていないかどうかと、本馬場入場後に落ち着いて返し馬に入っていけるかどうか、この 2 点を見れば分かるはずですので、きちんと確認したいところです。

レースに関しては、北村友一騎手が今回はあえてポジションを取りにはいかないということをコメントしてました。
おそらく秋華賞の時よりは 1 歩目が遅いことはないでしょうから、最後方からの競馬にはならないでしょうが、秋華賞よりもポジションは後ろになると思いますので、たぶん中団から後方の位置から競馬するような気がします。
クロノジェネシスは上がり 3 ハロンを 32 秒台でも走れる馬ですので、余程のドスローにならない限りは決めて比べでも問題なく勝負できますし、全然上位争いに加われないということはないはずです。

エリザベス女王杯の後には、秋華賞の祝賀会があります。
自分を含め、出資者で祝賀会に参加するみなさんが笑顔でお祝いができるような、そんな結果を残してくれれば最高です。