ソーグリッタリングはこのまま在厩で調整し、11 月 23 日のキャピタルステークスにデットーリ騎手で出走予定とのことです。
続戦は予想通りでしたが、キャピタルステークスは全然予想していませんでした。
なぜかというと、去年苦い思いをしたレースだったからです。
まさかそこに 2 年連続出走させるとは思ってもみませんでしたが、よくよく考えてみると納得する点が多々あります。
まずひとつは、キャピタルステークスが賞金別定ではなくグレード別定だからです。
その為、ソーグリッタリングも 56kg で出走できますので、他馬より斤量を背負うことがないのは良い点と言えます。
次にやはりマイルであるということです。
アンドロメダステークスやチャレンジカップで 2000m に出走させるよりも、マイルの方が安定感があるのは間違いありません。
最後にデットーリ騎手で出走できるという点です。
去年苦い思いをしたのは、ジャパンカップに騎乗するためだけに来日したベリー騎手であったことが理由のひとつだったと思われます。
しかしながら、今回のデットーリ騎手は短期免許で来日していますので、レース前にソーグリッタリングの特徴をしっかりと伝えることが出来ますし、特徴を把握してもらってから名手に乗ってもらえます。
以上のことから、キャピタルステークスへ出走を決断されたのではないでしょうか。
残念ながら、その日は現地で応援することが出来ませんが、このまま順調に調整が進んで良い状態で出走してくれることを願っています。