今日の最終追い切りは、完全な馬なりだったようです。
CW の 4 ハロン追いというのは想定していましたが、ここまで軽めに追うのは想定外でした。
ただ、暑さと輸送による馬体減を最小限に食い止めるための策であることは、十分に理解できます。
ソーグリッタリングが力を出し切れずに負けてしまうレースは、輸送して馬体を -10kg 程度で出走した時ですので、そうならないように対策をしたということでしょう。
考えてみると、輸送の為に対策をしたというのは今回がおそらく初めてのことだと思われますので、それだけ本気で勝ちに行く姿勢を陣営が見せているとも受け取れます。
逆にこの仕上げが裏目に出ることもあるかもしれませんが、その時はその時でそれじゃダメなんだということが分かりますし、今後に向けてはどちらにしても良い教訓となるのではないでしょうか。
もし勝ったら、サマーマイルシリーズのチャンピオンを狙いに行くのかなとも思っていましたが、これだけ暑さと輸送に対する対策をしているということは、たとえ関屋記念に勝ったとしてもこの後はまた一旦グリーンウッドに放牧して間隔をあけるという可能性もありそうです。
11 日は予定が何もなかったので、新潟競馬場へ応援に行くことにしました。
口取りを申し込みはしませんが、エプソムカップの時には募集馬見学ツアーで行けませんでしたので、今回は現地でしっかりと応援してきます。