クロノジェネシスは強い追い切りが必要ないタイプですので、時計とかよりも動きが良いかどうかがバロメーターになるのですが、netkeiba の追い切り速報を読む限り調子は良いと思われます。
テンションを上げないように仕上げられているとクラブレポートには書いてありましたが、それがおそらく netkeiba 速報に書かれている直線で併せた馬に並んでから、「前に出すぎないように抑えるのに、苦労するような仕草が見られたくらい」という文言に表れているような気がします。

あっさりと抜け出すことは簡単ですが、それをしてしまうと気が入りすぎることを嫌ったのでしょう。
来週も終い重点で今度は先着する追い切りをするはずですが、それできっちりと仕上がると思います。
先日計測した馬体重が 440kg 以上あるそうですので、前走の馬体重より減った状態で出走することはなさそうです。

阪神ジュベナイルフィリーズの時に出遅れたことで、スタートを気にしている方もいるでしょうけれども、あの時は北村友一騎手がソロっと出したかったことは間違いないですし、そこに運悪くスタートの良かったタニノミッションが前をカットしてしまったことであのようになっただけですので、特に気にする必要はありません。
桜花賞当日のパドックから本場馬入場にかけての間に、かなりテンションが高かったとしたら出遅れる可能性はあるかもしれませんが、そうでない限りクイーンカップのようにきちんと出せばしっかりスタートを切れる馬です。
桜花賞出走メンバーにはタニノミッションのようなスタートが速い馬がいませんので、さらに問題ないでしょう。

今日から桜花賞当日までは、いろいろな記事を読むことができると思います。
そこでの北村友一騎手や斉藤調教師のコメントを楽しみにしつつ、当日まで何事もなく無事に出走できることを心から願っています。