今日行われた 1 週前追い切りで、追走したとは言えクロノジェネシスは初めて調教ではっきりと遅れました。
これまで併入したことは何度かありますが、今日のように 1 馬身以上遅れたことはなかったです。
ただ、全体時計は速く、netkeiba のニュースによると今日の栗東 CW コースは時計を要する馬場状態だったようなので、全然走ってないというわけではありません。
むしろ先着したリュヌルージュが、良く動いたとも言えると思われます。
タイトルで書いたことは、この今日の調教で遅れた原因は日曜日が降雪の影響で CW を使って時計を出せず、坂路でハロン 14 秒程度の時計を出していたことではないかということです。
帰厩してから CW ではじめてしっかりと走ったのが今日ですので、クロノジェネシス自身が動ききれなかったのかなと考えています。
しかしながら、今週末にレースがある訳ではありませんので、これでスイッチが入ったことでしょう。
来週の最終追い切りは、しっかりと動ききってくれると思います。
今日の調教で良かったことは、一杯に追っていることです。
デビュー前調教を含めて、これまで CW で一杯に追ったことはありませんでしたので、だいぶ体質が強化されていることの証となる気がします。
少し気掛かりなのは、クラブレポートで 444kg あるのでまだいくらか重めと斉藤調教師が言っていることです。
成長分ではなく重めという表現をしていますので、クイーンカップ出走時は前走と同じくらいにしたいのかもしれません。
できれば 440kg 以下では出走して欲しくないと考えていましたが、厩舎サイドの見立ては違うのかもしれないと、今日のレポートを読んで考えさせられました。
いろいろと書いてきましたが、帰厩してからこれまで順調にきているとは言えるはずですので、このまま無事に来週の最終追い切りを経て、9 日に東京競馬場で会えることを楽しみにしたいと思います。