昨日のレポートでは今日ゲート試験を受けるということと、飼葉は食べているけども馬体が少し細く見えるので、ゲート試験に合格したらすぐしがらきに放牧するとだけ書いてありました。
その時点でゲートには問題がないので、今日試験を受ければ合格するだろうという見込みでの更新なのだなと理解していましたが、目論見通りあっさりと受かったようです。
今週中にしがらきへ移動するとのことですので、じっくりと調整してもらって、8 月頃にデビューできればと考えています。
最近の自分の出資馬と同じく、クロノジェネシスも入厩から 9 日目での合格という 2 週間経たない間にゲート試験を合格しています。
これだけの短期間で合格できる馬が続くということは、もう偶然とは言えない確率ですので、自分の中での考察を少々書いておこうと思います。
自分の出資馬決定方法は、募集馬見学ツアーでの周回展示で動きの良い馬であることが最大の理由です。
そして動きが良いか悪いかを判断するためには、きちんと常足が出来ている時間が長いことが大前提です。
自分が行くツアーは 1 回目ですので、馬はものすごく大勢の人に囲まれている中で歩くという経験をしていません。
牧場の中でスクーリングは多少しているかもしれませんが、人間の数はツアーの比ではないはずです。
その中でパニックにもならずに、しっかりと長い時間常足が出来ているという時点で、おそらく学習能力あるいは理解力が高い馬ということが言えると思われます。
このことが、ゲート試験で時間がかからないことの原因なのではないかと考えています。
これは 1 回目のツアーに行かないと分からないことですので、毎年 1 回目のツアーに行かせていただいていることに感謝です。
なぜか 2 回目のツアーの方が人気があるようですが、判断材料としては 1 回目の方が有意義だと思っていますので、2 回目が人気なこともありがたいことです。
話をクロノジェネシスに戻しましょう。
写真が更新されないので、入厩した後の馬体がどのような感じなのかは分かりませんが、少し細く映るということは、現在の馬体重が 430kg 未満な可能性があるような気がしています。
そうなると、しがらきに移動してから 2 週間程度はじっくりと体を増やしながらでの調整となりそうですので、8 月にデビューできたらとは書きましたが、8 月だとしても後半になるかもしれません。
小倉には、8 月の後半だと毎週 1800m 以上の新馬戦がありますので、その中のどこかでデビューしてくれることを期待しつつ、次のレポート更新を待ちたいと思います。