募集馬見学ツアー中でしたので、パドックはスマホで確認し、レースはバスのテレビで見ました。
馬体重を確認した時にまた輸送失敗かとがっかりしましたが、厩舎サイドとしてはおそらく工夫してくれているのでしょうけども、それよりも馬の苦手が上回っているのかなと感じています。
できれば今年いっぱいは、もう京都・阪神・中京だけで走って欲しいところです。
個人的に、ソーグリッタリングの成長は 4 歳でピークまで達すると考えていたのですが、どうやら今現在のまだ幼さが残る現状を踏まえると、5 歳がピークなのかもしれないと思い始めています。
パドックの歩き方はいつも通りの脚運びでしたが、どうも気が入りすぎてるのか厩務員さんを引っ張り気味だったのは気になりました。
良い意味で捉えるならばパワーがついてきたというようにも見えますが、悪い意味で捉えるとするともうちょっと落ち着いて欲しいという感じだったのかもしれません。
マイナス体重の影響は馬体からはあまり感じませんでしたが、レースを見る限り影響はあったようです。
中山の時でもそうでしたが、輸送して大幅に馬体重を減らしたレースは、最後の最後で例えるとガス欠しているような状態で伸びきれないのです。
セントポーリア賞が一番分かりやすいのですが、成長した今ではセントポーリア賞までのブレーキはかかりませんが、それでもガス欠にはなっているので最後の一押しが効かないという走りになっています。
今回のレースを始めて見た時には、最後突き放されたのが気になりましたが、ガス欠と落鉄している状況では、むしろ良くここまで頑張って走ってくれたなと感謝しています。
今回はソラを使ったことが敗因ではなく、輸送と落鉄が直接的な敗因ですので、ソラについては次走以降に持ち越しです。
今後については、大幅に馬体重が減ってしまっていますので、中山の時のように立て直すのに時間を要するかもしれません。
同じように 2 ヶ月かかるとすると 8 月は小倉と新潟ですので、9 月の阪神に向けてじっくりと立て直すというプランか、それほど輸送によるダメージがなければ 7 月の中京で走るかのどちらかになるだろうと考えています。
いずれにしても、まだまだこれからの馬ですし、先々は必ずオープンで走ってくれるだけの力はありますので、次走を心待ちにしています。